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大山神事能、観光客にぎわい 伊勢原

5/7(日) 6:03配信

カナロコ by 神奈川新聞

 300年以上の歴史を持つ大山神事能が5日、伊勢原市大山の大山阿夫利(あふり)神社で行われた。住民や神職らが能や狂言を演じ、観光客らでにぎわった。

 大山能は江戸時代、大山で争っていた神職と僧侶、山伏の3者に、幕府が融和のため能を演じさせた故事が発端。互いにうまくなろうと練習と上演を重ねるうち争いはなくなり、平和な山になったという。

 今年は神社下社で狂言「蟹山伏」や独吟「葵上」などを披露。狂言「呼声」では、主人の叱責(しっせき)を逃れようと居留守を使う太郎冠者の熱演に、観光客から大きな拍手や笑いが湧き起こっていた。