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コミカル、シリアスなんでもOK! 岡田将生、作品に溶け込む俳優としての魅力とは?

クランクイン! 5/7(日) 6:50配信

 デビューして11年。ドラマ、映画、ジャンルを問わず俳優・岡田将生の活躍が止まらない。現在、放送中のドラマ『小さな巨人』では癖のある悪役を演じる一方、抜群のコメディセンスを見せた『ゆとりですがなにか』のスペシャルドラマ『ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編』が今夏の放送を控え、映画では7月14日公開『銀魂』、8月4日公開『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』と、話題作への出演が相次ぐ。そんな引く手あまたな岡田将生の魅力とは?

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 まず岡田の魅力を話してくれたのが、映画『銀魂』の松橋真三プロデューサーだ。同作で岡田は主人公・銀時の幼なじみで、“狂乱の貴公子”の異名を持つ桂小太郎を演じる。「“銀さん”こと坂田銀時役に小栗旬さんが決まっていて、“小栗さんと同じくらいの身長で女形ができるキレイな人は?”と考えて浮かんできたのが、岡田さんでした。あと、小栗さん、高杉晋助役の堂本剛さんと並んだ時の身長のバランスが良かったのも大きかったですね。何より、変幻自在な印象を岡田さんに持っていたので、桂役には彼しかいない!そう思ったんです」。

 次に語ってくれたのが、映画『ジョジョの奇妙な冒険』の平野隆プロデューサー。「今回オファーした“虹村形兆”の役は、第一章において物語の基点となる存在でもあり、愛と狂気が同居するダークヒーローです。冷静さ、怒り、悲しみを、説得力を持って演じることができ、物語の舞台となる架空の町・杜王町(撮影地は南スペイン・シッチェス)というファンタジーの世界観に無理なく溶け込める“オーラ”をまとった俳優、と考えた時、彼の姿が浮かびました」。

 変幻自在、世界観に無理なく溶け込めるなど、別作品の関係者から出てきた言葉なのに、そこには共通項がある。岡田は作品ごとに違う仮面を、ばっちり付けられるということだ。「岡田さん自身が“真っ白”な印象のため、何色にでも染まれる魅力があります」と、前述の平野プロデューサーは口にする。「そのため、彼そのままの好青年から、狂気をはらんだ存在まで、その稀有なルックスも相まって、どちらにでも振れる幅の広さがあります。また、俯瞰の視点を持っているので、作品全体がプラスに働くよう、自分の芝居をコントロールする能力もある。こういった点が、多様なクリエイターを魅了して止まないのではないでしょうか」。


 さらに、平野プロデューサーは過去の記憶を思い起こしてくれた。「2010年に『雷桜』という映画でご一緒した際、堂々とした佇まいの中に、とても繊細で傷つきやすい表情を見せ、大変な新人が現れたという衝撃を受けたんです。その後、モントリオール世界映画祭のディレクターから、『アントキノイノチ』の岡田さんの芝居に対する賛辞で同じようなことを言われたとき、国境を越えても伝わるのだと、彼の魅力を再確認しました」。

 では、実際の現場では、どのような感じなのだろうか。「シャイで非常に謙虚。スタッフやキャストを含め、すべてに敬意を持って接しつつも、外見からは想像できないくらい、明るく楽しいナイスガイとして常に役者の中心にいました。あと感じたのは、彼は完全な努力型だということ。自己の中で格闘して、誰にも分からないよう、自分の限界を超えようとしている。そんな気迫が伝わってきましたから」と平野プロデューサーは語る。

 どんなものでも演じられる幅の広さに加え、二次元と三次元の間にある壁を違和感なく飛び越えてしまうルックス。これは強い!岡田将生の快進撃はまだまだ続きそうだ。

最終更新:5/7(日) 6:50

クランクイン!