ここから本文です

滝つぼに転落、川遊び中の米兵死亡 沖縄・国頭「タナガーグムイ」

沖縄タイムス 5/7(日) 9:20配信

 6日午後0時40分ごろ、沖縄県国頭村安波の普久川の通称タナガーグムイで、同僚ら約10人と川遊びしていた米軍嘉手納基地所属の女性空軍兵、シャノン・パーセルさん(19)が滝つぼに転落し、姿が見えなくなったと米軍から119番通報があった。警察や消防、米軍が捜索し、午後5時19分、滝つぼに沈んでいるパーセルさんを発見。搬送先の海軍病院で死亡が確認された。

この記事の他の写真・図を見る

 現場では水が茶色く濁り、水中の視界が数センチしかない中、滝つぼの両岸に目印となるロープを3本渡し、国頭消防のダイバー4人が横一列になって捜索。パーセルさんは、水深8メートルほどの滝つぼ中央付近であおむけに沈んでいる状態で見つかったが、すでに意識や呼吸、脈拍がなく、死後硬直も始まっていたという。Tシャツに短パン姿で、水着や救命胴衣は着けていなかった。

 同日、国頭地区では午前8時18分に大雨・洪水注意報が発令されており、国頭村奥では同8~11時までに49・5ミリの激しい雨が観測された。

 現場には国指定の天然記念物「タナガーグムイの植物群落」があり、一帯は避暑地として知られているが、過去にも水難死亡事故が多発している。

最終更新:5/12(金) 14:15

沖縄タイムス