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ドルトムント、“124億円がかかった5月”は3位対決制して好発進

5/7(日) 7:53配信

SOCCER KING

 ドルトムントにとって、5月の動き次第で来シーズンの活動予算が大きく変わってくるようだ。先日報道されたガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍、チャンピオンズリーグ(CL)本戦出場権、そしてDFBポカール優勝の3つが成立すれば、1億ユーロ(約124億円)を超える収入が見込めると、5日付けのドイツ紙『ビルト』が伝えている。

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 ドイツ誌『kicker』は、オーバメヤンとPSGのパトリック・クライファートSD(スポーツ・ディレクター)が会合を行ったと伝えたものの、「具体的なオファーは届いていない」というクラブ幹部の言葉を信用し、慎重な姿勢を崩していない。

 一方で、『ビルト』紙によると、オーバメヤンの移籍はほぼ既定路線のようだ。「7000万ユーロ(約87億円)の移籍金、現状の倍となる1400万ユーロ(約17億円)の3年契約にサインすることになるはずだ」と伝えており、ポカール決勝の直後から交渉が始まると見ている。

 しかし、フランス紙『ル・パリジャン』によると、PSGはこの噂を否定している模様。アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスを本命と見ていると、ドイツ国内でも伝えられている。

 だが、この点においても『ビルト』紙は自信を持っているようで、5日付のニュースでは、PSGではなく「バイエルンがサンチェスを6000万ユーロ(約74億円)で獲得か?」と報じている。同紙によれば、バイエルンはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの代わりにもなれるサイドアタッカーを本格的に探しているようで、今夏の移籍市場の行方を左右する鍵を握るだろうと予測している。

 オーバメヤンは個人で契約しているナイキの「ゲリラ・マスクパフォーマンス」でドルトムントの株主であるプーマに問題視されたばかり。パリ・サンジェルマンのスポンサーはナイキであり、仮に同様のパフォーマンスを実行しても問題にはならないだろう。

 すでに27歳という年齢も、オーバメヤン自身や、若手を育ててビッククラブへの放出を目論むドルトムントの双方の長期的なプランから見ても、移籍に最適なタイミングだ。3位で終えて本戦からのCL出場権を引き寄せ、DFBポカール優勝で5年ぶりのタイトルをもたらせば、ファンもオーバメヤンに感謝の念を持って送り出すだろう。

 6日のブンデスリーガ第32節でホッフェンハイムとの直接対決を制し、3位浮上を果たしたドルトムント。5月は好スタートを切ったが、『ビルト』紙が描く「1億ユーロ」の青写真は現実のものになるのか、それともただの絵に描いた餅で終わるのか……。

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最終更新:5/7(日) 16:09
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