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「点が取れる気しかしなかった」ルーキー高井和馬が群馬の初勝利呼ぶ値千金V弾!!

5/7(日) 19:21配信

ゲキサカ

[5.7 J2第12節 熊本1-2群馬 えがおS]

 チームを救う値千金の決勝ゴールだった。ザスパクサツ群馬は後半アディショナルタイムにFW高井和馬がゴールを決め、土壇場で勝ち越しに成功。ここまで10敗1分で未勝利だったチームはついに長いトンネルを抜け、待望の今季初勝利を飾った。

「本当に厳しい状況が続いていて、勝てなくて悔しかった。ここで一勝したいという気持ちがみんなあったので、それが結果に出たかなと思う」

 前半33分にDFチェ・ジュンギのゴールで先制したものの、後半に追いつかれ、熊本に押し込まれる時間帯が続いた。「試合を決めてこい」と森下仁志監督に送り出された高井は後半31分から途中出場。すると、1-1のまま試合終了かと思われた終了間際にドラマが待っていた。

 後半アディショナルタイム5分、ゴール前の混戦からPA内左の高井が右足シュートをネットに突き刺し、劇的な決勝ゴール。得点後は歓喜の輪が広がり、森下監督は飛び上がってガッツポーズ。待ちわびた瞬間が訪れると、涙をこぼし、ピッチに崩れ落ちる選手もいた。

「決める気しかなくて、俺のところに(ボールが)くるって分かっていたので、冷静に決めるだけだった」。今季、日本体育大から加入。開幕スタメンをつかみとると、最下位に沈む苦境の中でも気を吐き、チーム最多ゴールを記録。これが今季4得点目となった。

「今日は朝起きた時から点が取れる気しかしなかった。嬉しいです」。涙ぐみながら試合を振り返ったルーキーは、まだ1勝という現状に気を緩めない。「一勝しただけで一喜一憂していても仕方がない。ここから勝ちを積み重ねて、自分たちの目標を達成できたら」。手綱を締め直し、最下位からの巻き返しを誓った。

最終更新:5/7(日) 20:13
ゲキサカ