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オーガナイズド・ノイズがEPを発表 ビッグ・ボーイ、シーロー、2チェインズら参加

bmr.jp 5/8(月) 13:50配信

オーガナイズド・ノイズがEPを発表 ビッグ・ボーイ、シーロー、2チェインズら参加

オーガナイズド・ノイズがEPを発表 ビッグ・ボーイ、シーロー、2チェインズら参加

TLCの“Waterfalls”やアウトキャストの初期作など、90年代に数々の名作をプロデュースしたことで知られるアトランタのプロデューサー集団オーガナイズド・ノイズが、自分たちの名を冠したEP『Organized Noize』を5月5日に発売した。

オーガナイズド・ノイズは、リコ・ウェイド、レイ・マリー、スリーピー・ブラウンの3人から成るアトランタのプロデューサー・ユニットで、TLCやアウトキャスト、グッディ・モブといったLaFace Records所属アーティストの作品を中心に、エクスケイプ、ミスタ、リュダクリスなど、90年代から数々のアトランタのR&B~ヒップホップ・アーティストをプロデュースしてきた。中でも、TLCが1995年に発表した名曲“Waterfalls”やアン・ヴォーグの1996年の大ヒット“Don't Let Go (Love)”などを生み出し、また1994年のデビュー作『Southernplayalisticadillacmuzik』などアウトキャストの初期作のプロデュースをしたことで知られる。

またオーガナイズド・ノイズ自体、1995年にはビッグ・ルーブらを加えたソサエティ・オブ・ソウルとしてアルバムを発表したほか、アウトキャスト、グッディ・モブらを含む一大クルー=ダンジョン・ファミリーとして2001年に『Even In Darkness』を発売。さらにスリーピー・ブラウンが1998年にスリーピーズ・シーム名義で『The Vinyl Room』を、2006年にはソロ名義で『Mr. Brown』を発表するなど活躍している。

近年はかつてほどの仕事量はないものの、アウトキャストのビッグ・ボーイのソロ作を始め、リコ・ウェイドの従弟にあたるフューチャー、若手ラッパーのニック・グラントらの楽曲をプロデュースし、また2011年にはナッピー・ルーツの『Nappy Dot Org』を全面プロデュース。昨年には、そのキャリアを讃えたドキュメンタリー『アート・オブ・オーガナイズド・ノイズ』がNetflixで配信されるなど、再び脚光が集まる中、オーガナイズド・ノイズが7曲入りEP『Organized Noize』を発売した。

オーガナイズド・ノイズ名義の作品リリースとしては初となる『Organized Noize』は、スリーピー・ブラウンやビッグ・ルーブ、アウトキャストのビッグ・ボーイ、グッディ・モブのシーロー・グリーンといったダンジョン・ファミリーの面々を中心に、ダンジョン・ファミリーとも縁深いベテラン女性R&Bシンガーのジョイ・ギリアム、スリーピー・ブラウンの父親で、76年ヒット“Dazz”などで知られるファンク・バンドのブリックのメンバーでもあるジミー・ブラウン、そしてアトランタの人気ラッパーであるトゥー・チェインズや、ビッグ・ボーイのレーベルに所属していたスカーといったアトランタ勢が参加したコンピレーション的作品になっている。2010年頃からダンジョン・ファミリーの再始動の話が持ち上がっていたが、このEPがその動きのひとつの結果となったと見られる。

さらに、2014年にアウトキャストと共にEpic Recordsへの移籍が発表されていたビッグ・ボーイは、Epic移籍作となるソロ新作『Boomiverse』を先日アナウンスしたばかりだが、2枚組を予定しているという『Boomiverse』はビッグ・ボーイとリコ・ウェイドがエグゼクティヴ・プロデュースを担う予定で、オーガナイズド・ノイズも大きく関わる作品になるという。ビッグ・ボーイのソロ新作『Boomiverse』は現時点で6月発売予定。

1. Anybody Out There (feat. Joi & Scar)
2. We The Ones (feat. Big Boi, Cee-Lo Green, Sleepy Brown & Big Rube)
3. Chemtrails (feat. Jimmy Brown & Sleepy Brown)
4. Why Can't We (feat. Sleepy Brown)
5. Kush (feat. 2 Chainz & Joi)
6. Awesome Lovin' (feat. Sleepy Brown)
7. The Art Of Organized Noize

最終更新:5/8(月) 13:50

bmr.jp