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ハブ被害防止へ捕獲講座 浦添署、26人技術学ぶ

5/8(月) 16:01配信

琉球新報

 【浦添】浦添署は8日午前、沖縄県衛生環境研究所の寺田考紀主任研究員を招いたハブ捕獲塾を開いた。署員26人が参加し、ハブに関する専門的知識を高め、捕獲のための技術を向上させた。2016年は県内でハブに噛まれる事故が56件あった。

 署員は署の屋上で毒のないアカマタを使って、ハブ捕獲棒を使って捕獲の訓練をした。寺田さんは、ハブの攻撃範囲が体長の約半分であることから「しっかり距離をとって対応してほしい」と強調した。

 寺田さんは講演で、ハブの特徴として、緑がかった黄色を基調に黒の複雑な模様が付いていることを紹介。ハブは人間の生活圏に生息するネズミを食べるため、住宅地などでもハブが出ることに注意を促した。

 ハブにかまれた時の対応として、助けを呼び、安静にして皮下動脈を緩く縛ることを挙げた。捕獲する際には首ではなく、頭から体の3分の1程度の部位を持つと持ちやすいと話した。

 県は5月1日から6月30日までの間、ハブ咬症注意報を発令し、県民や観光客へ咬症被害防止を呼び掛けている。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:5/18(木) 9:53
琉球新報