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浜名湖をフォークの聖地に 浜松の愛好者ら、周辺で定期ライブ

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/8(月) 17:30配信

 浜松市のフォークソング愛好者らが新たな体験型観光づくりに挑んでいる。「浜名湖フォークトピア構想」と銘打ち、浜名湖周辺で「いつでも、どこでも、誰でも」歌ったり、演奏したりできる環境づくりを目指す。メンバーは「中高年世代が青春時代にタイムスリップできる『アマチュアフォークの聖地』にしたい」と意気込んでいる。

 構想を進めているのは、同市西区の浜名湖ガーデンパークで2005年から開催されている浜名湖フォークジャンボリーの実行委員会。同ジャンボリーは吉田拓郎、かぐや姫、井上陽水などの懐かしい楽曲を愛する50代以上の愛好者を中心に、2日間で延べ1万人が訪れる人気イベント。これまでに13回開催し、全国のアマチュアミュージシャンが憧れるステージとして定着した。

 フォークトピア構想は、こうした土壌を生かし、「音楽の街・浜松」をより強く発信するのが狙い。熟練者から初心者までが出演できるフォークライブを浜名湖周辺の東名高速道浜名湖サービスエリアやはままつフラワーパークなどで定期開催する。14日には舘山寺門前広場で開く。現在は月1回だが、将来的に会場や開催日を増やすほか、観光事業者と連携した遊覧船音楽クルーズなどの企画も行い、フォーク世代の「聖地巡礼」スポットを目指す。

 10代の頃からフォークソングを愛好してきた実行委員長の新海稔和さん(60)=浜松市北区=は「フォークに熱中した中高年世代は、体力に衰えを感じたり仕事や親の介護などに忙殺されたりと悩みを抱えている人が多い。フォークソングを通じて『あの頃』の元気を取り戻せる街にしたい」と話している。



 ■ジャンボリー参加者募集 

 浜名湖フォークジャンボリー実行委員会は9月23、24日に浜松市西区の浜名湖ガーデンパークで開く第14回浜名湖フォークジャンボリー(静岡新聞社・静岡放送後援)の参加申し込みを、5月末まで受け付けている。アコースティックギターを主楽器とするアマチュアミュージシャン、グループが対象。応募用紙は実行委ホームページから入手する。参加費は1人2000円。問い合わせは実行委事務局の松田さん<電080(3629)3012>へ。

静岡新聞社

最終更新:5/8(月) 17:30

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS