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エマ・ワトソン、性別で分かれていない“歴史上初”の最優秀俳優賞に「とても意義深い」

5/8(月) 19:08配信

cinemacafe.net

今年から新たにTV部門が新設され、「MTV Movie&TV Awards」と名称が変わった全米最大級の映画とTVの祭典が、5月7日(現地時間)夜に開催。男優・女優の区別を取り払った初めての“最優秀俳優賞”に、『美女と野獣』のエマ・ワトソンが輝いた。

【画像】『美女と野獣』のパロディ

カリフォルニアのシュライン・オーディトリアムにて開催された「2017 MTV Movie&TV Awards」。会場にはハリウッドのトップスターから音楽シーン注目のアーティストまで多数のセレブリティが集結し、MTVのアワードらしいユーモアにあふれた華やかな一夜となった。

本アワードは、MTV視聴者をはじめとするファンの投票によって受賞作品が決まる。今年は、これまでの映画各賞に加え、新たにTV部門が新設され、まさに全米で若者に支持されているエンターテインメント作品が一目で分かるラインアップに。また、各部門のノミネートが “ジェンダーレス”となったことも、新たなアワードの幕開けを象徴している。

司会を務めたのは、『マイ・インターン』『ピッチ・パーフェクト』シリーズのアダム・ディヴァイン。昨年、『ピッチ・パーフェクト2』で共演したレベル・ウィルソンと「最優秀キスシーン賞」を受賞した彼は、イベントの顔として会場を盛り上げた。オープニングパフォーマンスでは、アダムが“野獣”に、『スウィート17モンスター』が日本公開中のヘイリー・スタインフェルドが黄色のドレスに身を包んでベルに、レベルがキュートなポット夫人に扮して、ジョシュ・ギャッド、ヒュー・ジャックマン、DJナスティー、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のミリー・ボビー・ブラウン、「This Is Us」のクリッシー・メッツ、「ワーカホリックス」のブレイク・アンダーソンらと共に『美女と野獣』のパロディを演じ、爆笑を誘っていた。

映画部門、TV部門と様々な作品が顔を揃える中、最多受賞となったのは、日本でも大ヒット中の『美女と野獣』、Netflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」、オスカーノミネート作『Hidden Figures』(原題)、全米大ヒットの衝撃ホラー『Get Out』(原題)の4作品。また、映画部門「最優秀俳優賞」(Best Actor in a Movie)に『美女と野獣』のエマが選ばれると、「ノミネートが性別で分かれていない歴史上初となるこのアワードは、私たちの経験をいかに理解するか、そして共感と想像力には限りはないことを示しています。この賞を受賞したことはとても意義深いわ」とスピーチした。

映画シーンにおける長年の功績を称える「ジェネレーション・アワード」は、『ワイルド・スピード』が受賞した。トロフィーを受け取ったヴィン・ディーゼルは、「僕は2002年にこのアワードで、ポール・ウォーカーと『最優秀デュオ賞』をもらったんだ。そして15年たったいま、仲間の全員と共に『ジェネレーション・アワード』を獲得したよ」と感慨深げにコメント。なお、今年の「最優秀デュオ賞」には『LOGAN/ローガン』のヒュー・ジャックマンとダフネ・キーンが選ばれ、「最優秀キスシーン賞」には『ムーンライト』のアシュトン・サンダース&ジャハール・ジェロームのシーンが選ばれた。

また、「TV部門作品賞」(Show of the Year)に輝いた「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のプレゼンターを、シーズン2の製作も決定した話題作にして問題作「13の理由」のキャストたちが務め、2作品のイマ旬若手キャストたちがステージに勢揃いすると会場もヒートアップ。“いま”を映し出すTVの祭典でもあることを、改めて示す形となった。

さらに、8月に公開される『スパイダーマン:ホームカミング』の独占予告映像も公開され、会場からは大きな歓声が上がっていた。

もちろん、MTVのアワードらしく豪華アーティストのパフォーマンスも披露され、ピットブルとJ.バルヴィン、カミラ・カベロは『ワイルド・スピード ICE BREAK』のサウンドトラック収録曲「Hey Ma」で会場を大きく沸かせ、また、ビック・ショーンやノア・サイラスもエネルギッシュなステージを披露した。なお、この本アワードの模様は、MTVにて6月10日(土)に放送される。


「MTV Movie&TV Awards」は6月10日(土)21:30~MTVにて放送。

最終更新:5/8(月) 19:08
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