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生放送中に差別被害のベナティア「過ちを認めないのは重大」…FBに自身の見解を示す

GOAL 5/8(月) 17:22配信

ユヴェントスに所属するモロッコ代表のDFメフディ・ベナティアがイタリア国営放送『RAI』の生放送中に受けた差別発言について7日、自身のフェイスブックで見解を述べた。

事件は6日に行われたセリエA第35節、トリノとのトリノダービー(1-1)終了後に起きた。番組では、試合を終えたベナティアがスタジオにいる出演者の質問に応じるという形式をとっていた。ところがインタビュー中、ベナティアが突然不快感を示した。これはイヤホンを通して「クソモロッコ人め」との差別発言が聞こえたためで、ベナティアが「今喋ったのは誰?」と尋ねると、スタジオの出演者全員が否定し、発言者が誰なのか謎に包まれたまま中継は中断された。これについてベナティアは自身の見解を示している。

■ベナティアがFBで差別被害に言及

「トリノ戦終了後、『Raiスポーツ』のインタビュー中に不適切な出来事が起きたが、イヤホンを通してあのような発言があったことは事実だ。僕と同じように他の2名もその発言を聞いている。悲しく残念な出来事だが、最も重大なことは自身の過ちを認めないことだ」

スタジオでは技術トラブルで電波の干渉があったためと説明していたが、ベナティアは差別発言をした人物が自身の発言を認めず、うそをついていることをほのめかした。

「調査は始まっている! 所属クラブであるユヴェントスにサポートを感謝したい。そして僕に沢山のメッセージをくれたファンの皆、ありがとう。イタリアは何年も前から僕が大好きな国だ。だが今回明らかになったように、残念なことに非寛容な少数派が存在する。僕はモロッコ人であることに深く誇りを感じている」

一方、『RAI』は差別発言があったことに遺憾を表明しながらも発言者が社内の人物ではないと発表し、発言自体が公共の電波で放送されなかったことは幸いであったとしている。

GOAL

最終更新:5/8(月) 17:23

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