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【サロンパスC】メジャー連覇のキム・ハヌル 日本ツアー参戦決めた乙女心くすぐる理由

5/8(月) 16:45配信

東スポWeb

 国内女子メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」最終日(7日、茨城GC西C=パー72)、単独首位でスタートしたキム・ハヌル(28=韓国)が69とスコアを伸ばし、9アンダーで2週連続の優勝と同時に、昨季の最終戦「リコーカップ」に続くメジャー連覇を果たした。制度改正で日本女子プロゴルフ協会(LPGA)への入会もほぼ決定。「スマイルクイーン」が日本ツアーへの思いを強くする裏には、乙女心をくすぐる理由があった。

 ハヌルの意味は「空」。それを思わせる勝負カラーのブルーのウエアで臨んだ最終日、3番パー5から3連続バーディーを奪い「あそこでイケるかなと思った」と勝利を確信した。その後も安定したプレーを披露。終盤17番パー5のバーディーで2位と4打差とし「優勝は目の前だと実感しました」。最終18番パー4でこの日2つ目のボギーを叩いたが、勝負はすでに決していた。

 ハヌルは前週の優勝後の6日、LPGAに入会申請書類を提出。これまでLPGAへの入会にはプロテスト合格が必須だったが、今季からは単年登録選手もツアー優勝を果たせば入会申請が可能となった。「今年で3年目だけど、単年登録なので日本ではお客さんのように感じていた」。今月中旬に予定される理事会で承認されれば、来月1日から正式に会員となる。

 今後も日本でのプレーを続ける意思の表れだが、そこにはこんな理由もあった。

「1月1日で30歳になったので心が痛かった。でも(1988年12月17日生まれで)日本ではまだ28歳。これからも日本でプレーしたい(笑い)」

 韓国では数え年が一般的。そのため、第2の成人式というわけではないだろうが、30歳の節目を友人や家族と盛大に祝う習慣がある。だが「30歳になったことをそんなに誇りに思っていない」ハヌルはパーティーなどの予定は立てていないという。

 賞金ランク、平均ストローク、平均パットなど主要部門でことごとく首位に立ち、昨季のイ・ボミ(28=韓国)に迫る活躍ぶり。少しだけ若くいられる日本でハヌル時代を築きそうな勢いだ。

最終更新:5/8(月) 16:45
東スポWeb