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上司との飲み会で「嫌な経験した」約8割 自慢話は不評

5/8(月) 12:29配信

ITmedia ビジネスオンライン

 会社の上司との飲み会で、嫌な思いをした経験がある人は全体の77.7%――酒や食品の製造・販売を手掛ける福徳長酒類の調査でこんな結果が出た。内訳は、「(嫌な思いをしたことが)何度もある」が11.5%、「数回ある」が59.7%、「一度だけある」が6.5%という結果だった。

【部下が一緒に飲みたい上司像は?】

 実際に経験した「嫌な思い」の内容は、「仕事と関係がない過去の武勇伝を延々と聞かされた」が36.9%で最多。次いで「仕事上の武勇伝・自慢話を延々と聞かされた」で、36.7%。上司が過去の成功談を語りすぎると、部下のストレスにつながるようだ。

 このほか、「延々と説教された」「異性関係などの自慢話を聞かされた」「泥酔して絡まれた」――などの回答が集まった。また、女性は「下ネタを延々と聞かされた」「ボディタッチなどのセクハラをされた」際に嫌な思いをしたとの回答が多く、上司が接し方を誤った場合は女性に大きなストレスを与えることがうかがえた。

 では、部下が「一緒に飲みに行きたい」と考える上司は? 調査によると、「親しみやすい人・面白い人」が45.8%でトップ。「仕事ができる人・実力がある人」(39.5%)、「頼りがいのある人」(36.0%)と続き、人格や仕事のスキルを重視していることが分かった。

 部下が上司と飲みに行く理由は「上司と仲良くなれるから」(34.8%)、「仕事上の体験を教えてもらえるから」(27.8%)など、仕事上の人間関係の円滑化やスキルアップに関する回答が多く、「お酒や食事をおごってもらえるから」など金銭的なメリットは13.5%と少数だった。

 同社は、「上司と飲みに行くこと自体は、多くの部下がメリットとして感じている。しかし、上司の接し方の失敗が部下にストレスを与えてしまう。今回の調査結果を参考に、気持ちの良い“飲みニケーション”につなげてほしい」と提言している。

 調査は4月14~16日にかけて、20~50代の男女600名を対象にインターネット上で実施した。