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原油減産、年内継続見通し さらに延長も=サウジ・エネルギー相

ロイター 5/8(月) 12:57配信

[クアラルンプール 8日 ロイター] - サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は8日、石油市場は数年の供給過剰状態を受けたリバランスが進んでいるとしつつ、石油輸出国機構(OPEC)主導で合意した今年上半期の原油減産について、実施期間が今年いっぱいまで延長されるとの見通しを示した。

同相はマレーシアで開かれた業界イベントで「これまでの参加国との話し合いに基づけば、減産は今年下半期も延長されると確信しており、さらに延びる可能性もある」と述べた。

また、世界の石油需要については、昨年に近い伸び率になりそうだと指摘。力強い運輸セクターに支えられ中国の石油需要の伸びが昨年と同程度になるとしたほか、インドも堅調な伸びを示すとした。

さらに、市場は1バレル=30ドルを割った昨年の底値から改善しているとし、「複数の主要指標によると、需給バランスはマイナス状態にあり、市場は均衡状態に向かいつつあることから、最悪期は過ぎたと考えている」と語った。

*内容を追加しました。

最終更新:5/8(月) 16:42

ロイター