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【NHKマイルC】13番人気リエノテソーロを2着に導いた陣営の秘策

東スポWeb 5/8(月) 21:46配信

 7日に行われた3歳マイル王決定戦・NHKマイルC(東京芝1600メートル)は2番人気のアエロリットが優勝。波乱の立役者となった13番人気のリエノテソーロは最速上がりの34秒0で勝ち馬に急接近したものの、最後は力尽きて2着だった。昨年の交流GI全日本2歳優駿に続く芝、ダート両GI制覇に1馬身半及ばなかった。「道中はいい位置でリズム良く運べた。直線は勝ち馬に並ぶところまでいったが、相手にひと伸びされてラストはふらついてしまった。それでも坂のあるコースで頑張ってくれた」と吉田隼は悔しさをにじませつつ愛馬をたたえた。

 ベストを尽くすべく陣営が取った秘策は、関東馬としては例が少ない決戦地への木曜入厩。初めての東京競馬場でも戸惑うことなく能力を出し切った。「早めの入厩は大正解。現地で調整をしたことでパドック、返し馬と今日は落ち着いていた」と武井調教師。

 芝、ダートを問わない“両刀遣い”は今後に大きな可能性を広げたのは間違いない。「最後で脚があがったのは距離的なものかもしれない。負けた悔しさもあるが、賞金加算はできた。この内容でもジョッキーは『適性はダート』と言っていたし、今後はオーナーと相談して考えたい。素晴らしい馬なので才能の芽を摘まないように」と同師。敗れた悔しさを上回る収穫多き一戦だった。

最終更新:5/8(月) 21:46

東スポWeb

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