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【F東京】大久保、2発でJ1通算175ゴール「俺に打たせてくれれば入るから」

スポーツ報知 5/8(月) 6:05配信

◆明治安田生命J1リーグ 第10節 仙台0―2F東京(7日・ユアテックスタジアム仙台)

 F東京は元日本代表FW大久保嘉人(34)の加入後初の2得点で仙台に2―0で勝利し、3連勝を飾った。前半21分にCKのこぼれ球を右足ボレーで合わせて先制すると、後半12分には相手GKのキャッチミスを押し込んだ。今季4点目となり、J1通算175得点となった。

 久々にゴールの感触を味わった。前半21分、FW大久保嘉は左CKを相手がクリアしたボールをダイレクトで振り抜き、低弾道のシュートをゴール左隅に突き刺した。さらに後半12分にはDF太田の35メートルFKを相手GKがキャッチミスしたところを押し込み、加入後初の2得点をマーク。J1通算得点を175に伸ばしたストライカーは「久々にシュートを打ったね。俺に打たせてくれれば入るから」と言い切った。

 この日は3試合連続でトップ下で先発。前半24分に味方がパスミスでゴール前でボールを奪われると、すぐさま危険を察知してダッシュ。結果的に相手を倒して移籍後初警告を受けたが、チームのために体を投げ出した。前半ロスタイムにも猛ダッシュで相手を追いかけ回すなど足がつるまで走り続け、後半42分に交代した。DF太田が「守備でも戦ってくれている。その背中を見て俺たちもついていきたいと思っている」と言うように、この男がトップ下で守備をしてくれるからこそ、3試合連続完封勝利がある。

 そのために“ランニングマン”と化している。25度超の夏日となった5日の全体練習後、矢野フィジカルコーチにランニングメニューを依頼。大粒の汗をたらしながら70メートルダッシュ4本を2セットこなした。「こんなに走るのは(左サイドMFを務めた10年の)南アW杯以来。このチームでは走らないといけないから。これで心肺も心配ないね」。6月で35歳になるが、川崎時代のプレースタイルを変えてまで、必死でチームに適応しようとしている。

 順位こそ4位のままだが、首位の鹿島とは2差。「苦しいよ。けど、やるしかないから」。チームにとっても自身にとっても初のJ1優勝へ、走り続ける。(井上 信太郎)

最終更新:5/8(月) 6:05

スポーツ報知

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