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ソフトバンクが印電子商取引市場で存在感、業界再編や出資に動く

ロイター 5/8(月) 13:29配信

[ムンバイ 7日 ロイター] - ソフトバンク<9984.T>がインドの電子商取引市場で、業界再編を主導したり、最大手決済企業への出資に動くなどの手段を通じて存在感を高めつつある。

複数の関係者によると、ソフトバンクは同社が大株主となっているインドのネット通販シェア第3位のスナップディールについて、第1位のフリップカートとの合併交渉を進めており、早ければ来週にも合意に達する可能性がある。

ソフトバンクは2014年以降、スナップディールに約10億ドルを投じてきたが、インドのネット通販市場は米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>の参入で一気に競争が激化し、スナップディールはシェア第2位の座をアマゾンに奪われた。ソフトバンクとしては、再編を仕掛けて優位を取り戻すことを狙っている。

また関係者の1人によると、ソフトバンクは中国電子商取引大手アリババ<BABA.N>が支援するインド電子決済サービスのペイトムに10億ドル超を出資する協議が合意に近づいている。ペイトムはこの分野における国内最大手だ。

また各メディアは、ネット注文による食品配送最大手のグロファーズと同業ビッグバスケットの合併計画が浮上している裏にはソフトバンクの存在があると伝えた。ソフトバンクは、グロファーズにおよそ7000万ドル出資している。

ソフトバンク、スナップディール、ペイトム、ビッグバスケットはコメント要請に回答していない。グロファーズの広報担当者は、合併観測についてはコメントしないと述べた。

最終更新:5/8(月) 13:29

ロイター