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Samsungの売上高がIntelを超える可能性も

5/8(月) 18:57配信

EE Times Japan

メモリ価格の上昇で

 メモリチップの価格上昇により、2017年第2四半期(4~6月期)Samsung Electronicsの売上高がIntelを追い抜く可能性が出てきた。IC Insightsが予測している。

IntelとSamsungの売上高の推移と予測 出典:IC Insights

 DRAMとNAND型フラッシュメモリのASP(平均販売価格)が上昇していることから、Samsungの売上高が増加しているという。IC Insightsによれば、2017年第1四半期(1~3月期)のDRAMのASPは、前年同期比で45%上昇し、NANDフラッシュのASPは同40%上昇した。

 もしIntelの2017年第2四半期の売上高が、同社が予測している通り144億米ドル前後であれば、Samsungの売上高がIntelを上回る可能性がある。

 Intelは1993年以降、半導体メーカーの売上高ランキングで首位を維持している。もしメモリが2017年を通じてこのまま安定した価格を維持すれば、Samsungは四半期だけでなく通年でIntelを抜く可能性もある。IC Insightsによると、両社とも2017年通年の売上高が約600億米ドルに届くペースで売上高を伸ばしているという。

 ただし、IC Insightsのプレジデントを務めるBill McClean氏は、「メモリ価格というのはサイクルがあるので、(Samsungの売上高がIntelを上回ったとしても)1回限りのことになる可能性もある」と、EE Timesに述べた。

 IC Insightsは、2017年後半にはメモリ価格が落ち着き始めると予測している。ただし、DRAM、NANDフラッシュともに市場は成長基調にあり、DRAM市場は前年比39%増、NANDフラッシュは同25%になるとしている。

最終更新:5/8(月) 18:57
EE Times Japan