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【巨人】石川慎吾、縦変化捨てて点火

スポーツ報知 5/9(火) 7:02配信

 巨人選手の本音やプレーの舞台裏を紹介する「週刊G」。今回は石川慎吾外野手(24)の打席での対応力に迫る。5~7日の中日3連戦(ナゴヤD)で9打数5安打1本塁打2打点。結果を残す背番号49の成長に迫った。

 石川はナゴヤDでの3連戦初戦でマルチ安打、2戦目は中押しタイムリー。3戦目の9回に右越えソロを放った。3試合で打率を2割6分4厘から3割6厘まで上げた。「結果は出ていると思います。打席では割り切ってできている」。豪快なスイングとは対照的に、冷静な考えを持って打席に立つ。「全ての球を打つのは無理な話。捨てるものは捨てていかないと」と狙い球を絞っている。

 名古屋での好調の裏には苦い打席があった。2日のDeNA戦(東京D)でドラ1左腕・浜口に2三振。空振りしたのは、どちらも低めにワンバウンドするチェンジアップだった。「同じ失敗はしてはいけないし、使ってくださる方々にも失礼」。反省から、低めの縦系の変化球を捨てた。

 中日の初戦先発・バルデスには直球狙い。2回2死、外角高めを右前に運び、6回1死では内角高めを右翼への二塁打とした。一転、2戦目の大野には別の対策を取った。「大野さんは直球とツーシームが投球の軸。フォークが来たら仕方ないと割り切った」。狙い通り、4回1死二、三塁で低めのツーシームを左前に運んだ。

 同じミスは繰り返さないという強い思いと、相手投手の分析を結果に結びつけた。経験を重ね、着々と力を付けている。(原島 海)

最終更新:5/13(土) 8:07

スポーツ報知

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