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【Bリーグ】最強PGは俺だ!田臥、富樫いきなりNBA対決

スポーツ報知 5/9(火) 6:04配信

 プロバスケットボール男子B1リーグの初代王者を決めるチャンピオンシップ(CS)は13日に開幕。8日は都内で会見が行われ、出場8チームの主力選手が出席した。初戦の準々決勝(13、14日)では元NBAプレイヤーの田臥勇太(36)率いる栃木ブレックスと、日本人2人目のNBA契約選手となった富樫勇樹(23)擁する千葉ジェッツが対戦。日本を代表するポイントガード(PG)の2人はともに「負けられない」と闘志を燃やした。

 NBAの優勝トロフィーも手がける高級宝飾品ブランド・ティファニー社が約半年間、1000万円超かけてデザインした優勝トロフィーを前に、田臥と富樫が固い握手を交わした。互いにNBAを知り、Bリーグの顔として1年間戦い抜いてきたプライドがある。「田臥選手に負けられない。難しいと思うけど決勝まで戦いたい」と富樫。田臥も「富樫選手には負けられない」と意気込んだ。報道陣から「日本一のPGの定義」を問われた両者は、くしくも「(チームを)勝たせられるかどうか」と同じ言葉を口にした。

 両チームは16年10月1、2日にBリーグで初対戦。千葉のホーム・船橋市総合体育館に過去最高の5293人を動員した。結果は1勝1敗だったが、富樫は「田臥さんが出てくるとパスの回りが違う。自分はまだそこまでではない」と脱帽。田臥も「(富樫との対戦は)やっていて楽しい」と笑みをこぼした。

 レギュラーシーズンと天皇杯では千葉が5勝4敗と勝ち越しているものの、今季は栃木が地区優勝を果たした。千葉は3位に甘んじたが、一発勝負の天皇杯では準々決勝で81―62と圧勝。CS後には東京五輪出場へ第一歩となる東アジア杯(6月2日)が開幕。日本代表の富樫は「東アジアまでがシーズン」と全力を注ぐ覚悟で、前代表の田臥も「若い選手には負けられない」と代表復帰を諦めていない。

 4日から売り出された準々決勝のチケットは、すでに両日とも約3600席が完売。残りは当日販売の立ち見席だけで、約4000人の超満員が予想される。田臥は「とにかくこの(千葉との)2試合に集中する」。富樫は「栃木に勝てるように」と力を込めた。初代王者と日本一のPGの座をかけた決戦が、もうすぐ始まる。(小林 玲花)

最終更新:5/9(火) 6:04

スポーツ報知