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【巨人】ドラ1吉川尚1軍初昇格!「必死にアピール」9日阪神戦

スポーツ報知 5/9(火) 5:03配信

 巨人は首位浮上をかけて9日から阪神、広島との計5試合に臨む。ドラフト1位の吉川尚輝内野手(22)が9日から1軍に初昇格することが8日、決まった。9日の阪神戦(東京D)に先発する菅野智之投手(27)は、現在3試合連続完封勝利中。4試合連続なら、1965年の城之内邦雄以来、52年ぶりとなる。89年に3連続完封を記録した斎藤雅樹2軍監督(52)から菅野にエールが届いた。

【写真】4試合連続完封勝利を狙う菅野

 初めての1軍の舞台へ―。この日、G球場で荷物整理を行った吉川尚は、初昇格への強い決意をにじませた。「緊張感もありますが、それをはねのけるくらい思い切ってやっていけたら。何とか結果を求めて積極的にプレーしていきたい」。新人らしく、積極的に存在感を示していく姿勢だ。

 苦しい道のりだった。1月に上半身のコンディション不良を発症し、キャンプは3軍スタート。2軍昇格は3月だった。ここまでイースタン・リーグ30試合に出場し91打数17安打、打率1割8分7厘、0本塁打、5打点。ファームで圧倒的な数字を残しているわけではない。それでも「2軍で結果が出ていない中で、1軍に呼ばれたのはチャンスだと思っている。結果を出していきたい」と前向きに捉えている。

 球界トップクラスの俊足にはミスターもほれ込んだ。3日にイースタン・日本ハム戦(G球場)を電撃視察した長嶋茂雄終身名誉監督の前で右中間二塁打、遊撃内野安打と二盗。打撃の復調と50メートル5秒7の走力をアピールした。ミスターは「初めて見たけど速いね~。昇格は早いと思うよ。素材はいいね」と潜在能力の高さを評価していた。これを伝え聞くと「もともと自信に持っていた部分でしたが、より自信になりました」と言って気を引き締めた。

 軽快な二塁守備と走力が持ち味だ。「武器の足と守備で必死にアピールしていきたい」と意気込む。昇格後は、様々な起用法が考えられる。1軍は中井が二塁レギュラーとしてプレーしているが、割って入るチャンスは大いにある。座右の銘は「結果が全て」。その言葉どおり「使われる場面で、一つ一つ結果を残していきたい」と意気込んだ若武者が、プロとしての第一歩を踏み出す。

 ◆吉川 尚輝(よしかわ・なおき)1995年2月8日、岐阜・羽島市生まれ。22歳。中京高では甲子園出場なし。中京学院大では岐阜学生野球リーグで2度の首位打者に輝き、16年6月の全日本大学野球選手権で優勝に貢献。177センチ、79キロ。右投左打。背番号0。年俸1500万円。

最終更新:5/9(火) 10:52

スポーツ報知

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