ここから本文です

『亀田興毅に勝ったら1000万円』亀田興毅、過酷な4試合で快勝「ボクシング最高!」

AbemaTIMES 5/8(月) 8:12配信

 プロボクシングで日本人初の3階級制覇を果たした元世界チャンピオンの亀田興毅(30)が、AbemaTV1周年記念企画「亀田興毅に勝ったら1000万円」で一般挑戦者4人と5月7日に都内リングで対戦し、3人にKOで勝利した。2015年10月に現役を引退した後、「日本でリングに立つのは最初で最後」としていた亀田は、「(現役の)最後、日本で1回試合がしたかった。できないまま引退したので、すごく楽しくて、うれしかった」と笑顔を見せた。

 やはりこの男はリングが似合う。現役を離れて1年半のブランクがあり、かつ一般挑戦者とはいえ3分3ラウンドを1日で4試合行うという超ハード企画。約1カ月間のトレーニングで取り戻した感覚を頼りに、元世界チャンピオンの実力を垣間見せた。ボクシング初心者相手に圧勝して当たり前、もし負ければ自分だけでなく多くのプロボクサーが恥をかく。そんな状況でも「みんながやらないことをやって、ボクシングが注目される起爆剤になれれば」と、ボクシング界復興のために立ち上がった“浪速の闘拳”は、今なお衰えない存在感をリングの上で見せつけた。

 初戦の相手となった新宿区歌舞伎町のホスト神風永遠には、左ボディーブローから左フックで1ラウンドKO。主に練習で使われる14オンスのグローブながら、的確にヒットさせた。試合前の調印式では「あごをぱっかーんで倒す」と宣言していた神風に、ボクシングの厳しさを伝えた。

 2戦目のYouTuberジョーは、金沢ボクシングジムに所属したこともある経験者だったが、やはり力の差は歴然。試合が経過するとともに、徐々にダメージを与えると、最終3ラウンドにラッシュをかけTKO勝ちを手にした。

 3戦目は現役高校教師の松本諒太と対戦。自転車競技で鍛えた挑戦者の様子を1ラウンドでじっくり確認すると、2ラウンドに左ストレートでダウンを奪った。なんとか立ち上がった松本をさらに攻め立て、TKO勝ちを奪った。

 3試合を完ぺきな内容でクリアした亀田は、疲労が残る中でも4人目の挑戦者、元暴走族総長ユウタと対戦。格闘技大会への出場歴がある相手にも、試合が進むごとに優勢に。判定での勝敗がない試合でKOこそならなかったものの、手数や有効打、与えたダメージでも圧倒した。

 すべての試合を終えた亀田は「4連戦は、なかなか引退した体には厳しいですね。1回テンション上げて、また気持ちを作るのはしんどい」と苦笑い。それでも「(今回の企画は)自分自身でもすごいチャレンジだった。日本で試合がしたかったので、すごく楽しくて、うれしかった。ボクシング最高!」と、現役時代とはひと味違った達成感に満たされていた。

 亀田興毅ファン、ボクシングファン注目の企画とあって、視聴数は4月11日で開局1周年を迎えたAbemaTVで過去最高の約1420万視聴を記録。あまりの人気からアクセス過多により、サーバーもろとも“ダウン”させた亀田は、再びリングに上がるのか。この日の戦いぶりを見たファンから、再戦を望む声が飛び交うのは間違いない。

最終更新:5/8(月) 19:40

AbemaTIMES