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朝鮮通信使パレード 華やかに 武士姿で対馬市民も参加 韓国・釜山

長崎新聞 5/8(月) 10:14配信

 江戸時代、朝鮮王朝が対馬を窓口として日本に派遣した外交使節「朝鮮通信使」の行列を再現したパレードが6日、韓国・釜山(プサン)市であり、対馬藩主宗家の武士姿に扮(ふん)した対馬市民15人を含む総勢約2千人が華やかに練り歩いた。

 朝鮮通信使は1607年から1811年まで計12回来日し、対馬藩が江戸まで警護しながら随行した。

 パレードは、釜山市の外郭団体「釜山文化財団」が2003年から毎年開いている「朝鮮通信使祭り」(5~7日)のメインイベント。市中心部の龍頭山公園から光復路までの1・5キロを、藩主役の太田昌徳・県対馬振興局管理部長や、裃(かみしも)姿の藩士役が、通信使の正使役や音楽隊などを先導した。

 日本の自治体などでつくる「朝鮮通信使縁地連絡協議会」と同財団は昨年3月、通信使に関する当時の外交文書など各種記録について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)への登録を申請しており、行列でも登録推進をアピールした。

長崎新聞社

最終更新:5/8(月) 10:14

長崎新聞