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支笏湖のボート漂流2人死亡 強風に「戻れない」通報

苫小牧民報 5/8(月) 14:54配信

 7日午後に千歳市支笏湖で空知管内南幌町稲穂1、会社員米谷隼人さん(31)と江別市文京台、会社員藤谷英昭さん(46)が行方不明になった。市消防本部によると、8日午前10時半ごろ、道の防災ヘリが湖面の東側で藤谷さんを発見したが、駆け付けた救急隊が死亡を確認した。米谷さんも同11時40分ごろ、道警の潜水士が発見し、死亡を確認した。

 7日午後1時20分ごろ、「風が強くてボートが岸に戻れない」と男性2人から消防に通報があり、道警ヘリが約2時間後、北東の湖面で無人のゴムボートを発見していた。

 千歳署や同本部によると、通報時に救命胴着を着けていると伝えたという。2人は会社の同僚で、釣りのため南西部の美笛キャンプ場付近から湖に出たとみられ、藤谷さんの車が見つかった。

 ボートは手こぎ式の2人乗りで、長さ約2・5メートル、幅約1・5メートル。発見時は転覆していなかったが、釣り具などは残されていなかったという。

 警察と消防は日没で7日の捜索を中断し、8日午前6時から計55人態勢で再開していた。気象庁によると、7日の支笏湖畔は最大瞬間風速13・5メートル(午後0時24分)を観測した。

最終更新:5/8(月) 18:47

苫小牧民報