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【F1】フェリペ・マッサ「ストロールとの関係は、”シューマッハーと組んでいた時代”を思い出す」

motorsport.com 日本版 5/8(月) 7:00配信

 フェリペ・マッサは、昨年限りでの引退を表明していた。しかし、昨シーズンオフに突如引退を発表したニコ・ロズベルグに変わってバルテリ・ボッタスがメルセデスに移籍することが決定。そのためチームは、F3を卒業したばかりの18歳、ランス・ストロールの指南役としてマッサに白羽の矢を立て、引退を撤回させた上で引き続きレースをさせることを決めた。

【写真】先頭を走るマッサと、それを追うシューマッハー(2006年アメリカGP)

 2002年にF1にデビューしたマッサは、2006年にフェラーリに加入。その時のチームメイトは、ミハエル・シューマッハーだった。シューマッハーはその年限りでF1を引退し(後年復帰しメルセデスに加入したが)、マッサはその後もフェラーリにとどまり続けた。

 先日行われたロシアGPの際、今年のウイリアムズのふたりの関係は、フェラーリ時代にシューマッハーと共に過ごした時期を思い出させるかと尋ねられたマッサは、「そうだと思う。僕はランスに色んなことを教えているけど、ミハエルが僕にしてくれたのよりは簡単だと思う」と語った。

「僕は、彼が与えてくれたものより、さらに多くのことを尋ねていた。しかし、彼は教えてくれた。たくさんのことを、僕に教えてくれたんだ。確かに僕の方が前を走っていると、彼は100%ハッピーだったわけじゃないけどね」

「しかし、僕は色んなことを聞いた。ミハエルは常に僕の先生だったし、師匠だった。彼に尋ねることを恐れなかったよ。『ここで何しているの? あそこでは何しているの?』と尋ね回っていた。僕は、彼から得ることのできるすべてを、訊いていたんだ」

「彼は僕に語ってくれた。でも、時折僕の方から尋ねなけれはならなかった。ご存知の通り、彼はタダでは教えてくれなかったからね」

 そしてマッサは、現在のストロールとの関係について、次のように語った。

「僕は彼をたくさん助けている。僕が見てきた全てのことを、彼に伝えようとしているし、伝えている。僕らはとてもうまくやっている。僕ができることの全てを、やっているつもりだ」

「例えば、彼がラップタイムを失っているコーナーがあった場合、僕は『こうしなきゃいけないね』というようなことを言っている」

 今季これまで、ウイリアムズが獲得したポイントの全ては、マッサによってもたらされたものだ。マッサは、ストロールがF1でのコツを学ぶまで、自らがポイントを獲得しなければならないと考えている。

「確かに、チームにとってはふたりのドライバーがポイントを獲得する方がいいだろう。我々にとってもそれが必要だし、全てのチームが最終的には必要とするものだ。しかし、彼は学んでいるところだし、それを始めたばかりだということを忘れてはならない」

「彼は間違いなく学んでいる。そして僕らは、彼に時間を与えてあげなければならないんだ」

Valentin Khorounzhiy

最終更新:5/8(月) 7:00

motorsport.com 日本版