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【MotoGP】10位入賞のロッシ「最後まで走りきれたことが奇跡」/スペインGP決勝

5/8(月) 11:27配信

motorsport.com 日本版

 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、スペインGPの決勝を7番グリッドからスタートし、なんとか10位でレースを終えた。特にレース後半で苦戦したロッシは、ダニーロ・ペトルッチ(プラマック・ドゥカティ)やジョナス・フォルガー(テック3ヤマハ)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)に先行を許してしまった。

MotoGPスペインGP決勝レースのリザルト

 レース週末、ロッシはマシンの加速面に課題を抱えていた。それに加え、決勝はバイブレーションに悩まされたため、ペースが落ちてしまったという。

「とても難しい週末であり、厳しいレースだった」とロッシ。

「レースの前まで、僕たちは競争力を上げられていると期待していた。昨年僕はここで優勝しているからね」

「でも加速が伸びずに苦しめられた。レース週末はほとんどこれに悩まされたんだ」

「決勝レースの最後の6-7周は、特に左コーナーで酷いバイブレーションが発生した。僕は1周あたり3秒も減速する羽目になった」

「最後まで走りきれたことがラッキーだよ」

 またロッシは、レース中にフロントタイヤのグリップに苦しめられたと主張した。それにチームメイトのマーベリック・ビニャーレスも口を揃えた。

 ロッシは、決勝日の朝のウォーミングアップの段階で問題を解決しようとしていたが、うまくいかなかったと語った。

「ハードタイヤは使いにくいから、タイヤの寿命の短いミディアムタイヤをリヤに履いた。レース中はそれらのバランスを取ろうとしていた」

「なるべくタイヤを温存して走っていたんだけど、それでも最終的にタイヤは劣化してしまった。フロントの感覚がなくなったため、ブレーキングとコーナーに侵入するのがとても困難だった」

「僕じゃデグラデーションの問題について説明できないよ。だってグリップは常に失われていたんだ。僕はこのレース週末で、良い感触をマシンから得ることができなかった」

「そもそもこのトラックはホイールスピンしやすい。ここ数年は特にだ。でも今回はかなり苦しめられた」

 またロッシは、次のように付け足した。

「今回、僕たちが間違いを犯したというのは簡単だ。リスクを選んだけど、僕たちにはそれを試してみる必要があった」

「セットアップで少し改善することができた。でも根本的には僕たちが良いレースをするために努力するしかない」

「残念ながら今回はうまくいかなかった。このレース週末でバイクとタイヤを改善するために試行錯誤したけど、僕たちは良いグリップを掴むことができなかった」

Jack Cozens