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「言葉に言い表せない」「衝撃を受けた」佐々部清監督『八重子のハミング』満足度第1位

ぴあ映画生活 5/8(月) 18:00配信

ぴあ調査による2017年5月3日、5日、6日のぴあ映画初日満足度ランキングは、山口県・萩市を舞台に、4度のガン手術から生還した夫が、若年性アルツハイマー病を発症した妻に寄り添う12年間を描いた『八重子のハミング』が第1位になった。

『八重子のハミング』画像

原作は“現代の智恵子抄”とも評された陽信孝の同名著書で、『半落ち』『ツレがうつになりまして。』の佐々部清監督がメガホンを執った。出口調査では、感想をじっくりと話す人や、涙目の人の姿もあり、「言葉に言い表せないほど良い映画」「家族のつながりの強さに衝撃を受けた」「泣いた。監督の情熱や、役者の思いにも感動した」などの声が寄せられた。

そのほか「ひとりの人として、認知症の方に接することの大切さが、この映画の中にはあった」(58歳・女性)、「優しさが胸に迫ってくる。佐々部監督の真っ直ぐな想いが映画のすべてから感じられた」(64歳・男性)、「『認知症の薬は優しさ』という台詞が忘れられない」(50歳・女性)、「100人いれば100通りの接し方があると思うが、愛をもって接していて感動した」(69歳・女性)、「これからの社会はきっと、このような道を歩むのだろうが、誰もが支えあっていくことで、10年先、20年先にどこかでつながり優しさを共有できるものだと感じた」(51歳・男性)、「『優しさに限界はない』という台詞があったが、まさに“優しさ”にあふれた映画だった」(25歳・男性)などの声があがった。

第2位は、週刊少年マガジンで連載中の人気コミックを映画化した『劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-』。本作は作者の真島ヒロが描き下ろしたオリジナルストーリーになっており、断崖絶壁に囲まれた孤島のステラ王国を舞台に、ナツやルーシィたちが冒険を繰り広げる。

調査では、「原作やアニメ版を知っている」「公開を楽しみにしていた」と答える観客が多く、「カメラワークがすごくて胸アツ! 笑えるシーンも多くて楽しかった」(18歳・女性)、「クオリティの高さを感じた。映画でしか観ることができないナツとルーシィの姿がよかった」(22歳・女性)、「映画版らしくバトルがメインだったので自分的には満足!」(23歳・男性)、「ワクワクするストーリー展開と、映画ならではの音響効果と絵の美しさがあり、見応えがあった」(24歳・男性)、「『FAIRY TAIL』らしさがちゃんとある作品で、面白いところとジーンとできるシーンがミックスされていた」(18歳・女性)などのコメントが寄せられ、「観にきてよかった!」と笑顔で話す観客の姿が印象的だった。

(本ランキングは、5/3(水)、5/5(金)、5/6(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

最終更新:5/8(月) 18:00

ぴあ映画生活