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【WRC】クリス・ミーク、ラリー・アルゼンチンで“14回転“する横転事故を経験。ドラ&コ・ドラ共に無事

motorsport.com 日本版 5/8(月) 18:24配信

 4月下旬に開催されたラリー・アルゼンティーナで、シトロエンのクリス・ミークは14回転する大きな横転を経験した。

動画:WRCアルゼンチンSS14:クリス・ミーク、高速コーナーでの横転で14回転

 イベントでミークは2度クラッシュを喫しており、その横転事故が発生したのはラリー3日目のSS14(Los Gigantes)だった。ミークが6速にギヤアップした瞬間、アウト側の岩に衝突し、マシンが14回転する大きな横転に繋がった。

 その横転の後、ミークとそのコ・ドライバーであるポール・ナグルは医療センターに運ばれた。一昨年、ラリー・ポルトガルで優勝したミークだが、今回は全く異なるシチュエーションでイベントを終えることとなった。

 ミークはmotorsport.comに対し、その横転について語った。

「本当に大事故だった。これまでのキャリアの中で最大だ。僕はその一部始終を記憶している」

「僕たちのペースノートには『フラット・ライト、200・アンド・タイトゥン・マイナス・レイト』と記載されていた。つまり基本的にはアクセル全開の右コーナーだが、最後に少しだけ道幅が狭くなるというような意味合いだ。なので、途中でブレーキをかける必要があった」

「基本的に簡単な道だった。でもコーナー終盤で、瞬間的に走行ラインを4-5cm左側に動かしたのがきっかけとなった。ただ他のドライバーの走行ラインと比べると、僕も同じポイントからコーナーに侵入していることが確認できた」

「まずはアンダーステアになった。その時、僕は『大丈夫だ、落ち着け……』と自分に言い聞かせたんだ。しかし次の瞬間、アウト側の砂に埋もれた小さな岩を発見した。僕たちはその岩に強く衝突した」

「これまで僕は多くのミスを冒してきた。でも今回は別だ」

「みんなはこういうだろう、『なにすればそんな怪我を負うんだ?』とね」

「でも、今回の事故は勇気あるモノでも、愚かなモノでもなんでもなかった……とにかく、僕は大打撃を受けた」

「これは僕の責任だ。でもポールと僕は無事だった。医療チームに診てもらい、CTスキャンを取るように勧められた。物事は賢明な判断によって処理されていたが、とにかく全てが壮絶だった」

「ポルトガルの前にチェックを受けなければならない。でもそれは単なる手続き的なモノだ」

最終更新:5/8(月) 18:24

motorsport.com 日本版