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食品ロス削減へ初会合 「もったいない」を減らせ/富山

チューリップテレビ 5/8(月) 20:16配信

 食べ残しや売れ残りなどのいわゆる「食品ロス」の削減に向けて全県的な運動を展開する県民会議の初会合が行われました。
 県内の家庭では食べ残しより手付かずの食品を捨てることが多く、県は官民、消費者で一丸となり「もったいない」を減らす方針です。

 県民会議は、農林水産物の生産者や食品関連事業者、行政が一丸となり、全県的な食品ロスの削減運動に取り組もうと設置されたものです。
 8日の初会合では県が実施した食品ロスの実態把握調査の中間報告が行われました。
 それによりますと、食品ロスの量は県内全体で3・8万トンで、内訳は、事業者が1・6万トン、家庭が2・2万トンでした。
 事業者における食品ロスの割合は、外食産業が36・3パーセントと4つの業種の中で最も高く、対策として、事業者に小盛りサービスや小分け販売の協力を求めることにしています。
 また、消費者にも、宴会の開始から30分間と終了前の10分間は自分の席で料理を食べる『3010(さんまる・いちまる)運動』を推進するとしています。
 このほか、家庭の食品ロスの割合は、手付かずの食品が77パーセント、食べ残しが23パーセントと全国平均に比べて手付かずの割合が高いため、消費者に冷蔵庫の在庫状況を定期的に確認してもらい、必要な量の購入を呼びかけるとしています。
 次回の県民会議は9月に開かれ、食品ロスの削減目標などを決定する方針です。

チューリップテレビ

最終更新:5/8(月) 20:16

チューリップテレビ