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【MLB】3戦連続110球超のダルビッシュ、米紙懸念も投手コーチ一蹴「非常にいい状態」

5/8(月) 22:58配信

Full-Count

ここ3戦連続で110球超えのダルビッシュ、レンジャーズ投手コーチは状態に太鼓判

 右肘手術から復帰2シーズン目を迎えたダルビッシュ有投手についてレンジャーズのダグ・ブロイケル投手コーチが太鼓判を押している。地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」電子版が特集で伝えている。

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 30歳右腕はここまで2連勝をマークし、3勝2敗で防御率は2.76。前回登板のマリナーズ戦も勝敗こそつなかかったものの、7回を6安打1失点の力投を見せた。今季初のサイ・ヤング賞の期待も持ち上がっている右腕の状態について、地元紙がこのほど特集記事を掲載。「ユウ・ダルビッシュとレンジャーズは、エースの膨大な投球数を心配していないように思える、しかし彼らはすべきだろうか?」との見出しでレポートした。

 記事ではここ3試合連続で右腕が110球以上を投げていることを紹介。これは右肘を手術する前年の2014年に7試合連続で110球以上を投じて以来だという。これについて同紙は「ユウ・ダルビッシュは2014年序盤の状態に戻ったかのように思える」としながら、球団側がダルビッシュの未来についてそれほど気にかけていないのではとの疑問を投げかけている。

 これに関して、特集ではレンジャーズのブロイケル投手コーチの見解を紹介。同コーチは記事の中で「手術後の2年でどれほど(肘が)良くなっているか、彼は気がついていると思う」、「我々は絶えずコミュニケーションを取っている。どう感じているかについて、彼は決して嘘を言ってはいないと思う。彼は非常に正直だ。自分自身を悪い状況に追い込むことはしない。今、彼は非常にいい状態にある」と、そのコンディションに太鼓判を押している。

多投するスライダーにも「彼の肘はそれに耐えることが出来る」

 記事ではダルビッシュがスライダーを多投している様子もレポートし、「問題は、どのような負担が彼の肘にかかるのかということだ」と指摘しているが、これに関してもブロイケル投手コーチは「彼の肘はそれに耐えることが出来ると思う」、「彼は、自分がどのような投球がしたいのかを理解している。彼はリリースポイントを変えずに非常にうまく投げている」と回答し、懸念を示していない。一方で同コーチはダルビッシュが投じるカーブを好材料として捉えているようで、「肘への負担も抑えることが出来るし、スライダーを多投する必要もなくなるだろう」と語っているという。

 現状では今オフでレンジャーズからフリーエージェント(FA)となる見通しのダルビッシュ。今季は初の開幕投手を任されながら白星発進を飾れなかったが、ここ3試合連続でクオリティースタート(6回以上を自責3以内)を達成しており、5月7日時点で3勝はリーグ8位タイ、防御率2.76は同11位、45回2/3の投球回は同4位タイ、46奪三振は同5位と徐々に調子を上げてきている。

 投手コーチの言葉通り、手術を受けた右肘は今後も万全の状態を保ち、このまま好成績を残していけるか。地元メディアもエースの完全復活に大きな注目を寄せている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5/8(月) 23:10
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