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今季もイタリアGTに単身挑む日本人ドライバー・笠井崇志。開幕戦イモラでまずは3位表彰台

オートスポーツweb 5/8(月) 15:35配信

 2017年も単身イタリアでカンピオナート・イタリアーノ・グランツーリスモ(イタリアGT)に挑戦している若き日本人ドライバー、笠井崇志。イモラでの今季開幕戦ではレース1で6位、レース2で3位表彰台を獲得している。

【笠井が駆るアントネッリ・モータースポーツのランボルギーニ】

 笠井は2013年にCIK-FIAワールドチャンピオンシップで優勝。その後はイタリアを本拠に活動し、イタリアGTでは2016年にカップカー等で争われるスーパーGTカップで2勝を飾っている。今季は昨年に引き続きアントネッリ・モータースポーツから参戦するが、チームメイトとして、2015年のカート世界選手権KFチャンピオンであるカロル・バッズが起用された。

 迎えた4月29~30日の開幕戦の舞台はイモラ。バッズにとっては四輪デビュー戦となるが、第1レースの予選ではそのバッズがアタックを敢行し見事デビュー戦ポールポジションを獲得する。ただ、笠井が担当する第2レースでは諸事情によりドライブできず。第2レースは最後尾からスタートすることになった。

 第1レースでは、バッズがポールポジションからスタートしたものの、わずかにグリーンシグナルに対してアクセルオンのタイミングが早く、ドライブスルーペナルティを課せられてしまう。バッズはペナルティを消化した後、9番手から追い上げ6番手へ。16周目にピットインし、笠井に交代する。

 その後レースはセーフティカーが導入されるが、笠井はSC明けの5周の間に2台をかわし、4位でチェッカーを受けることに。ただレース後、リスタート時に周回遅れを抜いてしまったとして、決勝結果に25秒加算。結局第1レースは6位という結果となり、バッズ、笠井ともにペナルティを課されてしまうという課題を残した。



 続く第2レースでは、笠井が17番手からスタート。持ち前のスピードで1周目になんと10番手までジャンプアップし、さらに6周目までに4番手までポジションを上げる素晴らしい追い上げを披露。12周目にピットインし、バッズと交代した。

 バッズも交代後素晴らしい走りをみせ、20周目に3番手に浮上。そのままチェッカーを受け、表彰台を獲得してみせた。バッズは四輪初の表彰台だ。

 このレースでは、アントネッリ・モータースポーツの僚友104号車が優勝。アントネッリは1-3位フィニッシュを達成した。ただ、今季もアントネッリとヴィンツェンツォ・ソスピリ・レーシング(VSR)の攻防は激しそうで、VSRはこのイモラ戦でもレース1で表彰台独占、レース2で2位と、上位に食い込んでいる。



[オートスポーツweb ]

最終更新:5/8(月) 15:36

オートスポーツweb