ここから本文です

7割が「熊野にまた来たい」 田辺市訪問の外国人観光客

紀伊民報 5/8(月) 17:00配信

 和歌山県田辺市を訪れた外国人観光客の7割が「また熊野に来たい」と考えていることが、田辺観光協会の調査で分かった。再訪を希望する理由は「もっと多くの場所を訪れたい」「違う季節も味わいたい」などで、熊野の多様性に魅力を感じているとみられる。

 調査は急増する外国人観光客の満足度を把握し、おもてなし力向上につなげるのが狙い。昨年9月~今年2月に宿泊施設や街頭で187人に聞いた。回答者は欧米豪からの来訪者が約8割。年代は20~30代が半数近くを占めた。

 熊野への再訪希望は「必ず来たい」が41・7%で最も多く、「やや来たい」が28・9%で続いた。旅の始まりに回答した人もおり、不明が15・5%。「来たくない」は2・6%だった。

 再訪を希望する理由は「他の山々、寺社も見たい」「祭りの期間に訪れたい」「夏にもっと時間をとって訪れたい」などがあった。

 日本への訪問は「初めて」が45・5%、「再訪」が47・6%。「5回目以上」が14・4%いた。熊野への訪問は「初めて」が89・3%。

 国内での宿泊は11泊以上の長期滞在が67・3%。21泊を超える人が26・1%いた。うち、熊野での宿泊は「2泊」と「3泊」が18・2%で最多。「6泊以上」も16・6%いた。

 熊野で訪れた場所(今後の予定も含む)は「熊野古道」が81・3%、「熊野本宮大社」が74・3%で多い。田辺市街も57・2%いるが、観光目的か経由地としてなのかは分からないという。闘鶏神社の訪問は16・0%だった。

 満足度が高かったのは宿泊施設や料理、観光案内所。一方で、カード決済システムが少ないことや現場での外国語対応、宿や飲食店の情報入手手段については改善を求める声が多かった。

最終更新:5/8(月) 17:00

紀伊民報