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神戸で女子バレークラブ世界一決定戦 石井優希「頑張る姿見てもらいたい」

THE PAGE 5/9(火) 12:00配信

神戸で女子バレークラブ世界一決定戦 石井優希「頑張る姿見てもらいたい」

 女子バレーボールのクラブ世界一決定戦「FIVB世界クラブ女子選手権2017神戸大会 サロンパスカップ」が9日、グリーンアリーナ神戸で開幕。日本開催は初めてで、日本からは先の2016/17 V・プレミアリーグを制したNECレッドロケッツ(アジア代表)と神戸を練習拠点とする天皇杯・皇后杯覇者の久光製薬スプリングス(開催国代表)が出場。表彰台を目指し、世界のトップクラブに挑む。

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世界のトップクラブが神戸に集結

 3連覇を狙う「エジザージュバシュ・イスタンブール」(トルコ)、かつて木村沙織も所属し、オランダ女子をリオ・ベスト4に導いた(今年からトルコ代表監督の)ジョバンニ・グイデッティ監督率いる「ワクフバンク・イスタンブール」(トルコ、ヨーロッパ代表)、ブラジル男女の代表監督を務め、ブラジル男子を五輪金メダルに導いた名将ベルナルド・レゼンデ氏(2016年シーズンで男子代表監督を勇退)が率いる「レクソナ」(ブラジル、南米代表)など、各国の代表選手が集まり代表より強いとも言われる世界のトップクラブが神戸に集った。

 そんな強豪を迎え撃つのはNECと久光製薬。両者は、2016/17 V・プレミアリーグのファイナルで対戦し、2戦フルセットの大接戦を演じた。名実ともに日本を代表するトップクラブだ。

 「素晴らしい監督、素晴らしい選手がそろったハイレベルな世界クラブに参加できて光栄。NECは初めての出場ですが、挑戦者としてベストを尽くしたい。ラリーにつないで日本のチームの強みを出したい」とNEC・山田晃豊監督。

 久光製薬の酒井新悟監督も「世界の強豪と対戦することをチームも私も楽しみにしている。久光のバレーボールが世界で通用することを証明したい。神戸はホームタウン、ぜひとも表彰台を狙いたい」と意気込みを語った。

久光、ホストチームとして懸ける思い

 久光製薬が特別協賛し、今大会は「サロンパスカップ」と名もついた。ホストチームとして懸ける思いはよりいっそう強い。

 連覇を目指しながら、タイトルを逃したリーグの悔しさも「世界クラブで」。ファイナルで左肩を痛め途中交代になり「チームに貢献できなかった」と涙を流したミドルブロッカーの岩坂名奈もリベンジを誓う一人だ。

 世界クラブに出場するメンバーは7日まで行われていた黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会期間中も体育館に残り練習。国内リーグとは違う世界のパワーや高さに対抗するため、サーブとディフェンスを強化。高い打点から鋭角に打ってくるスパイクに対応すべく、ディフェンスの精度アップに取り組んできた。

 「190センチを超えた男子プレーヤー(元Vリーガーなど)を相手に練習をしてきた。大事なのは相手の状況をいかに悪くするか、そのためにはサーブ。サーブで崩してディフェンスでしとめる。そうして持ち味の速いバレーを展開して勝負したい」と酒井新悟監督。

 エースでキャプテンの長岡望悠がリーグ中に足を痛め手術、現在もリハビリ中のため世界クラブには出場できないが、そういうアクシデントもあったことで、今季はより「選手一人ひとりの自立が問われるシーズンになり一人ひとりが主体的に動けるようになった」(古藤千鶴)、「けが人が出てやれる人がやらないといけない、誰かのために頑張るという思いが強く出てチームが固まった」(石井優希)という。チーム一丸、戦う準備はできている。

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最終更新:5/15(月) 6:05

THE PAGE