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『銀魂』とのキャスト被りに意図は?実写『斉木楠雄のΨ難』キャスティングの裏側

シネマトゥデイ 5/9(火) 7:00配信

 週刊少年ジャンプで連載中のギャグ漫画「斉木楠雄のΨ難」が実写映画化される。メガホンを取ったのは、実写版『HK/変態仮面』や『銀魂』を手掛けた福田雄一監督だ。昨今、人気漫画の実写化が立て続いているが、“原作モノ”というだけで厳しい目を向けられることがあるのも事実。それだけに、製作側もキャスティングには相当慎重にならざるを得ない。本作の出演者はどう決まったのか、監督・プロデューサー陣が明かした。

【全9枚】実写映画『斉木楠雄のΨ難』キャラクタービジュアル

 昨年9月に報道陣に公開された同作の撮影現場には、山崎賢人(斉木楠雄・さいきくすお)、橋本環奈(照橋心美・てるはしここみ)、新井浩文(燃堂力・ねんどうりき)、吉沢亮(海藤瞬・かいとうしゅん)、笠原秀幸(灰呂杵志・ハイロキネシ)、賀来賢人(窪谷須亜蓮・くぼやすあれん)といったキャストが集結した。本作には、ほかにもムロツヨシ(蝶野雨緑・ちょうのうりょく)、佐藤二朗(神田品助・かんだぴんすけ)らが出演する。

 このメインキャストが明かされた際には、今夏に公開を控える『銀魂』とのキャスト被りを指摘する声が多く上がった。実に、橋本、新井、吉沢、ムロ、佐藤が『斉木楠雄のΨ難』と『銀魂』両作品に出演している。このことについて、意図はないと説明する松橋真三プロデューサー。「福田監督の中には演技プランみたいなものがあって、自分の求めていることをちゃんと表現できる人しかキャスティングしないんです。つまり、過去に合格点を出している人たちが残っていて再構築されている、という感じです」。そうした信頼がある上で、福田監督には「キャストが重なりすぎでは」と話したこともあったが、「ある番組で見た話なのですが、あだち充さんの漫画の登場人物は顔が全部一緒じゃないですか。あだちさんは『これは僕の劇団員です』って言うんですよね。『劇団員なので今回彼はこの役、彼女はこの役という風に毎回劇団員が新しい役をやっている、それでいいじゃないですか』と言っているっていうのを見て、それで笑いが取れるのであればいいや! って思ったんですよ(笑)」と納得したという。

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最終更新:5/9(火) 7:00

シネマトゥデイ