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【ドイツ】独大手企業7社、顧客のログイン一元化へ

NNA 5/9(火) 11:45配信

 独保険最大手のアリアンツや独自動車大手ダイムラー、独金融最大手ドイツ銀行など国内大手企業7社は8日、顧客のオンライン登録の一元化に向け、個人データを共同で格納するプラットフォームを立ち上げることで合意したと発表した。
 計画に参加するのは、両社のほか、ドイツ銀行および同行傘下の金融大手ポストバンクのほか、出版大手アクセル・シュプリンガー、地図・位置情報サービス会社ヒア(HERE)、技術系シンクタンクのコア(Core)の計7社。顧客が1つの「マスターキー」を用いて異なる企業のオンラインサービスに登録およびログインできるようにする。これにより、顧客の利便性が向上するだけでなく、プライバシーやデータの保護もより確実になるという。
 米ソーシャルメディア大手フェイスブックは、同社のアカウントを通じて他社のウェブサイトにログインできる「フェイスブック・コネクト」を2008年から導入している。今回の計画には、これに対抗する欧州版のプラットフォームを立ち上げる狙いもある。
 このプラットフォームには連邦・州政府や地方自治体が進めるオンライン市民サービスとの互換性も持たせるほか、将来的にはこれを通じてオンライン決済や金融サービスを提供することも視野に入れている。7社は今後、参加企業を幅広く募る方針で、既に数社と交渉に入っているという。プラットフォームの始動予定日は、向こう数週間内に決定する予定。

最終更新:5/9(火) 11:45

NNA