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前大統領補佐官、ロシアから脅迫受ける可能性あった=元司法当局者

ロイター 5/9(火) 7:23配信

[ワシントン 8日 ロイター] - 今年初めに米司法長官代行を一時務めたサリー・イェーツ氏は8日、上院司法委員会の小委員会で証言し、1月にホワイトハウスに対し、当時トランプ政権の大統領補佐官(国家安全保障問題担当)だったマイケル・フリン氏について警告したと述べた。フリン氏がロシアから脅迫を受ける可能性があったと説明した。

フリン氏は2月に大統領補佐官を辞任した。

イェーツ氏はオバマ前政権で指名され、トランプ政権発足後も司法長官代行を務めたが、難民・移民の入国を制限する大統領令を擁護しない姿勢を巡り、トランプ大統領に解任された。

イェーツ氏は、フリン氏がロシア駐米大使との接触について真実を述べていないと、ホワイトハウス法律顧問のドン・マクガーン氏に1月26日に伝えたと証言した。イェーツ氏は、ロシア政府側もフリン氏が真実を述べていないことを知っていたため、同国がフリン氏を脅迫する可能性を懸念したと述べた。

国家安全保障担当補佐官のポストに、ロシアが影響力を持つ人物を就任させたくないと考えるのは当然だ、と語った。

オバマ前大統領の元側近によると、昨年11月の米大統領選後、オバマ氏は当選したトランプ氏に対し、フリン氏を国家安全保障担当補佐官に起用しないよう警告していたという。

NBCニュースが警告について最初に報じた。

報道について、ホワイトハウスのスパイサー報道官は記者会見で「オバマ大統領がフリン氏のファンでないと明確に示したことは事実だ」と述べた。

また、ジェームズ・クラッパー前国家情報長官も小委員会で証言した。トランプ氏のアドバイザーとロシア諜報員とのやり取りに関して英情報当局が2015年末に知り、米情報当局に伝えたとする英ガーディアン紙の報道は「正しい」とし、センシティブな内容だと述べた。

*内容とカテゴリーを追加します。

最終更新:5/9(火) 10:51

ロイター