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阪神・秋山 絶好調・菅野に投げ勝つ! 指揮官の熱い言葉に「勇気もらった」

5/9(火) 6:06配信

デイリースポーツ

 阪神・秋山拓巳投手(26)が8日、甲子園での投手指名練習に参加。先発する9日の巨人戦に向けて調整した。9日に投げ合う巨人・菅野は、現在3試合連続完封中と絶好調だが、臆することはない。金本監督もカード頭を任せる秋山の奮起に期待。菅野に投げ勝ち、指揮官の信頼に応える。

 恐れることは何もない。時折笑顔を浮かべるなどリラックスした様子を見せながら、秋山は甲子園で気持ち良く汗を流した。投げ合う相手は、日本を代表する右腕であり、宿敵のエースだ。しかも3戦連続完封中と絶好調。それでも一歩も引く気はなかった。

 「昨日(7日)のゲーム後の(監督の)インタビューで(菅野に)投げ勝ってほしいと言われていたので、すごくがんばる勇気を与えてもらいました。いつも通り、やることは変わらないです」

 期待に応えたい。チームは5日からの広島3連戦3連勝で5連勝中。「5連勝の勢いに乗ってゲームを作る。結果を意識して回の先頭をしっかり打ち取っていく」。7日の試合後に金本監督がインタビューで「(秋山に)投げ勝ってほしいですね」と話したことも発奮材料となっている。

 「(菅野との対戦は)今まで以上に楽しみな部分はありますし自分自身、すごく興味がある。コントロールもいいし変化球はどの球種も一級品。ピンチにも強い。自分のことで精いっぱいになると思いますけど、見て学べるところがあればいいですね」

 力でつかみとった投げ合いの場。ここまで5試合に先発し、打線の援護に恵まれないこともあり、1勝2敗という成績だが防御率は2・81。しっかりとゲームを作り、先発の役割を果たしていることが評価されている。

 4月25日のDeNA戦から、3戦連続となるカード初戦のマウンド。巨人戦は通算4戦1勝2敗で、その1勝は1年目に挙げたもの。この日の練習ではキャッチボールなどで調整した。「先制点を与えないことと、点を取られても最少失点で切り抜けていくことが大事になると思います」。その意気込みは指揮官の期待とも重なる。

 「秋山がどれだけ投げ合えるか。菅野とどれくらい投げ合えるか。(菅野の)攻略って言ったって、点を取られてないわけだから。2点取れば御の字。秋山がムダな点をやらないように」と金本監督。過剰な期待ではない。今の秋山なら勝てるチャンスは十分にある。指揮官の厚い信頼とともに上がるマウンドで、白星を目指す。