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マンゴー、トマトの増産に対応 豊見城市に新選果場

琉球新報 5/9(火) 15:18配信

 豊見城市のマンゴー、トマトの生産量増加に対応するため、JAおきなわ(大城勉理事長)は9日、同市与根に新しい選果場を開設した。09年から運用している既存の選果場と一体的に運用することで、1日当たりの処理能力をトマトで16トンから20トンに、マンゴーで20トンから25トンに増やし、農業振興につなげる。
 863・4平方メートルの新施設には、青果を詰める箱を機械が組み立てたり、人が青果を詰めた後の箱を機械が閉じたりするラインなどを整備した。次々と運び込まれる農産物の鮮度を維持するため、冷蔵施設も設けた。
 事業費は2億2464万円で、国と県の補助事業の特定地域経営支援対策事業を活用した。
 9日、新選果場前で行われた落成式で、JAおきなわの大城理事長は「豊見城は県内有数のマンゴー、トマトの産地。新施設の落成により、今後も増加する生産量に十分に対応できる。農家の所得向上につなげたい」と語った。
 宜保晴毅豊見城市長は「豊見城のマンゴー、トマトは県内外から高い評価を得ている。豊見城市のさらなる発展に向け、関係機関や農家と力を合わせてまい進したい」と意気込んだ。
 生産者を代表して當銘博・JAおきなわ豊見城支店トマト共選部会長は「生産量が増えても安心して出荷できる。農家も一生懸命頑張りたい」と語った。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:5/9(火) 15:18

琉球新報