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国際海底探査レース 日本チーム ヤマハ発が参画へ

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/9(火) 8:56配信

 ヤマハ発動機は8日までに、今秋開幕の無人ロボットによる国際海底探査レースに、日本の産官学チーム「クロシオ」の一員として参加する方針を決めた。無人航行分野などで蓄積した同社の技術を生かし、超広域の海底地形図作成など、日本チームのレースでの課題解決を支援する。

 クロシオは海洋研究開発機構や東京大、三井造船などで組織し、ヤマハ発も共同研究契約を結んで参画する。専任技術者を派遣し、無人深海探査ロボットなど関連機器の性能向上に貢献する。

 レースは米財団「Xプライズ」などの主催で2018年12月まで開催予定で、世界32チームがエントリーした。17年9月の予選では水深2千メートル地点で100平方キロメートル、18年9月の決勝では水深4千メートルで250平方キロメートルの海底地形図を作成するほか、複数の海底ポイントの写真を撮影して精度を競う。

 現在の深海探査は有人船と海中ロボットの両方で行われ、高性能の無人ロボット開発はレアメタル(希少金属)などの海底資源調査の高速化、低コスト化につながると期待されている。

静岡新聞社

最終更新:5/9(火) 8:56

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS