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スズキ、印工場増設へ 20年代初めにも稼働

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/9(火) 17:00配信

 スズキは2017年1月に稼働したインド西部・グジャラート州の新工場に、第3工場を増設する方向で調整している。早ければ20年代初めにも稼働する計画。生産能力は年間25万台で、第1工場と19年初めにも稼働する第2工場を合わせた新工場の生産体制は年間75万台になる。インドからの輸出増や同国内の市場拡大に備える。

 新工場は同社の現地100%子会社が運営し、第1工場は1月から稼働している。同社は16年11月、第2工場とエンジン・ミッション工場の設備投資に充てるため、現地子会社に増資を行った。

 新工場は輸出港に近く、欧州やアフリカ、日本などへの輸出基地として活用する。同社は新工場内に、年間25万台の生産能力を持つ第4工場まで増設できる敷地を確保しているという。

 スズキがシェアの4割強を占める同国内の生産は16年度、158万4582台と3年連続で過去最高を更新した。年間生産能力がともに75万台のマネサール工場とグルガオン工場ではフル稼働の状態が続いている上、同国内ではさらに市場の伸びが見込まれるため、生産体制の強化が求められていた。新工場第3工場の稼働時点で、同国内の生産能力は年間225万台になる。ただ、交通規制問題がある都市部・グルガオン工場の生産体制の見直しも検討していくため、「単純に225万台になるかは分からない」(同社)という。

静岡新聞社

最終更新:5/9(火) 17:00

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS