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前場の日経平均は小反落、上昇ピッチの速さに警戒感

ロイター 5/9(火) 12:29配信

[東京 9日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比15円72銭安の1万9879円98銭となり、小反落した。為替が1ドル113円台前半まで円安に振れたことを好感し、朝方は買いが先行したものの、前日450円高と大きく上昇した反動などから寄り後まもなく下げに転じた。先駆した銘柄には戻り待ちの売りや利益確定売りも出たが、好業績株や出遅れのバリュー株などが物色され、下値は限定的だった。

日経平均は4月17日の安値から3週間で約1500円上昇し、急ピッチの上昇に対する警戒感も出ている。市場では「上昇過程の踊り場であり、2万円突破には次の材料が必要になる。国会審議が安全保障や改憲問題に集中している状況では、国内の政策期待も高まりにくく、米利上げが見えてくる6月頃までもち合い相場に入る可能性もある」(むさし証券ストラテジストの中島肇氏)との声が出ていた。

東証1部騰落数は、値上がり906銘柄に対し、値下がりが940銘柄、変わらずが169銘柄だった。

最終更新:5/20(土) 12:03

ロイター