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トランプ大統領にアフガン増派提案=タリバンへの圧力強化―米紙

時事通信 5/9(火) 14:27配信

 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は8日、米政権の外交・安保担当高官らがトランプ大統領に、アフガニスタンへの米部隊増派を含む軍事関与拡大を提案したと報じた。

 反政府勢力タリバンへの圧力を強め、和解のための交渉の席に着かせるのが狙いとされ、部隊撤収を進めたオバマ前政権の方針が大きく転換する可能性もある。

 関与拡大案は、現在約8400人の駐留米部隊を少なくとも3000人増派。戦地での米部隊の行動制約も緩和し、従来は認められなかった状況でもタリバンへの空爆が可能になる。トランプ氏は25日の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議までに、同案を承認するか否か最終決断を下す見通しという。

 アフガンでは米軍主体の国際部隊が、アフガン治安部隊の訓練やテロ対応に当たっている。だが、タリバンとの交渉が行き詰まる中、過激派組織「イスラム国」(IS)が台頭し治安情勢が複雑化。駐留米部隊からは「数千人が不足している」(ニコルソン司令官)と増派を求める声が上がっていた。 

最終更新:5/9(火) 17:47

時事通信