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【川崎】川崎、ACL3年ぶり決勝T進出…中村「自分たちの哲学を取り戻しつつある」

スポーツ報知 5/10(水) 6:06配信

◆AFCアジアチャンピオンズリ―グ1次リーグ最終節▽G組 川崎4―0イースタン(9日・等々力陸上競技場)

 G組の川崎(Jリーグ3位)はホームでイースタン(香港L王者)に4―0で勝ち、首位で3年ぶり4度目の決勝トーナメント(T)進出を決めた。前半で2点のリードを奪い、後半にも2点を加えた。日本勢は3大会ぶりに3チームが1次リーグを突破。H組のG大阪(Jリーグ4位)はアウェーで済州(韓国L3位)に0―2で敗れ、最下位で1次リーグ敗退となった。

 川崎が圧勝で首位突破だ。公式戦3戦ぶり先発したMF中村やリーグ開幕の大宮戦以来、約2か月半ぶりに復帰したMF家長がチームにリズムを与え、大量4得点。3月のアウェーゲーム(1△1)のうっぷんを晴らすゴールラッシュで、決勝T出場を決めた。

 4月25日の水原三星戦(韓国)でサポーターが旭日旗を掲げ、アジア・サッカー連盟(AFC)から1年の執行猶予付きの無観客試合、罰金の処分を科されたばかり。クラブは「旭日旗に差別的、政治的な意図はない」と主張を続ける一方、さらなる厳罰が下される可能性を考慮して、処分後初のACLとなったこの日、手荷物検査を実施するなど再発防止に努めた。

 4戦連続ドローからの2連勝。広州恒大―水原三星が引き分けたため、逆転での首位通過が決まった。中村は「けが人が戻ってきたことで、ボールを持ってナンボという自分たちの哲学を取り戻しつつある」と手応え。今季、公式戦16戦目で初連勝。14年の広島、川崎、C大阪は全て決勝Tの1回戦で敗れているだけに、この勢いが本物だと証明したい。(田中 雄己)

最終更新:5/10(水) 6:06

スポーツ報知