ここから本文です

旧避難区域居住21% 4月末現在、小高は前月比287人増

5/9(火) 10:23配信

福島民報

 東京電力福島第一原発事故に伴う福島県南相馬市の旧避難区域の居住者は4月30日現在、2109人となり、住民登録者(9910人)に占める居住率は21.3%となった。桜井勝延市長が8日の定例記者会見で発表した。
 市内小高区の旧避難区域は3月末現在と比べて287人増え、居住者は1775人となり、住民登録者(9066人)に占める居住率は19.6%となった。市内原町区の旧避難区域では3月末現在と比べ10人増の334人で住民登録者(844人)に占める居住率は39.6%に上る。
 市内では昨年7月に居住制限、避難指示解除準備の両区域が解除された。昨年7月末の居住者数は402人で、9カ月で約5倍となった。
 桜井市長はここ数カ月で小高区の人口が大幅に増加している要因について、4月の幼稚園や小中学校の再開、小高産業技術高の開校、調剤薬局の再開を挙げた。「住民の間で、生活環境が整いつつあるとの認識が深まっているのではないか」との見解を示した。

福島民報社

最終更新:5/9(火) 10:48
福島民報