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6年ぶり宿泊再開 飯舘の体験施設「きこり」

5/9(火) 12:25配信

福島民報

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が一部を除き3月末に解除された福島県飯舘村の宿泊体験館「きこり」は8日、6年ぶりに宿泊業務を再開した。同日、施設内で内覧会が開かれた。
 きこりは原発事故に伴い休館し、昨年3月に入浴施設が先に再開した。平成28年度に宿泊棟、研修棟、コテージなどの修繕工事が完了。当面は村内で住宅を再建している村民らの一時宿泊所とし、食品などの持ち込みを可能とする。
 29年度の利用状況を踏まえ、休業中のレストランや村外の人の利用を30年度以降に再開するかなどを検討するという。
 内覧会では菅野典雄村長が「きこりは村の復興になくてはならない存在。活用方法を考えるのが村の大事な役割」と話した。大谷友孝村議会議長、大越憲一村行政区長会長があいさつで原発事故前のようなにぎわい復活を願った。
 施設を運営する飯舘楽園社長の門馬伸市副村長、村議が施設を見学した。
 宿泊料金は大人(中学生以上)が3675円、子供(3歳以上小学生以下)が3150円。4月1日から有料となった入浴施設の利用料金は大浴場が中学生以上300円、小学生150円、中学生以上が利用できる岩盤浴「イオラ」は大浴場料金込みで700円。いずれも税込み。宿泊、入浴いずれも原則として村民のみ利用できる。営業時間は午前9時から午後6時まで。定休日なし。問い合わせはきこり 電話0244(42)1012へ。

福島民報社

最終更新:5/9(火) 12:31
福島民報