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映画初共演の福士蒼汰&工藤阿須加、「たこパ」で距離近づく

デビュー 5/9(火) 23:16配信

 映画『ちょっと今から仕事やめてくる』(5月27日公開)の完成披露舞台挨拶が9日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎、成島出監督が登壇した。

【写真】映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の完成披露舞台挨拶より。

 『ちょっと今から仕事やめてくる』は、北川恵海の人気小説を原作に、『八日目の蝉』『ソロモンの偽証』の成島出がメガホンをとる作品。ノルマが厳しい“ブラック企業”に勤め、心身ともに疲弊した青山隆(工藤阿須加)が、幼なじみを名乗る謎めいた男・ヤマモト(福士)との交流を通じて、生き方を模索する様子を描く。

 今作が初共演の福士と工藤。福士が第一印象について「爽やかで元気でした。“初めまして! 工藤阿須加です!”みたいな体育会系のハキハキしたイメージ。それは今も変わってない」というと、一方の工藤は「“あっ、福士蒼汰が目の前にいる!”と思いました(笑)。今みたいな素敵な笑顔で“福士蒼汰です”と言われたら、こりゃ女の子はやられるな~」と語る。

 役と同様の距離感が大事だと感じた工藤は「役に近づくために、僕の家でたこ焼きパーティを開いたんです」と明かす。そして「焼くのは僕が担当で」(工藤)「くるくるやってるのを見てました」(福士)「福士くんは僕のベッドで横になってました」(工藤)と、その仲の良さそうな情景の浮かぶエピソードを披露した。

 そんな二人を見て、成島監督は「二人が本当に仲良しになってくれたのは、どんな演出よりも監督の助けになってくれた。それが映画にも出ていると思います」と実感を込めてコメント。福士は監督について「役者として育ててくれた方。僕が木だとしたら、根っこがないまま育った感じで。監督が役者としての根っこを伸ばす方法を教えてくれたんです。それをベースに作品に挑んでいったら、役者として楽しいと感じられるようになった。ターニングポイントになった作品です」と感謝した。

 一方ベテラン俳優・吉田の洗礼を受けたのは工藤。ブラック企業の上司を演じた吉田は「基本的に“工藤を泣かす”のを目標にやりました。とにかく工藤くんをいじめることに終始するんです。ただでさえ口数が多くない工藤くんが、もっと無口になって下を向くという凄惨な現場でした」と撮影を振り返る。工藤も「すごく辛かったです。吉田さんの声って骨の髄まで響くんです」とその迫力を思い出す。しかし「撮影が続いて集中が切れそうになっても、吉田さんの声で背筋がビーン!ってなって、青山に引き戻してくれました。吉田さんと黒木さんのお陰で、会社のシーンは出来上がっています」と語った。

 タイトルにちなんで「ちょっと今から○○やめてくる」の「○○」を埋めるフリップトークで、黒木が「ネットのコミュニケーションツールに疲れちゃって…電話とか文通でちゃんとやりとりしたい」というと、真面目に聞いていた福士は「僕も文通したいと思います」と笑顔。工藤が「誰と? 俺と?」と聞くと、福士は「文通?……オーケー(笑)」と気のない返事。すると工藤は「これはやんないね! やらないみたいです、僕とは! フラれました!」と拗ねてみせ、その可愛らしいやりとりに会場からも笑いが起きた。

最終更新:5/10(水) 23:24

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