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養老鉄道駅周辺に移住で定期券を助成 神戸町

岐阜新聞Web 5/9(火) 8:42配信

 岐阜県安八郡神戸町は6月から、同町に移住し養老鉄道の駅周辺に住宅を購入した人を対象に定期券の購入費を1年間助成する。同町の「養老鉄道を活かした移住・定住の促進」施策の一環で、宅地分譲など駅周辺に移住しやすい環境づくりも進めており、利用者の減少が課題の養老鉄道の存続にも弾みをつける狙い。25日に同町と同社が「養老鉄道を活かしたまちづくりに関する協定」を結ぶ。
 定期券は町が助成し、最初の半年間は利用区間を限定し、一律5千円で購入できるようにする。次の半年間は一律5千円を助成し、実質半年分が無料になる。住み始めた当初から鉄道を利用してもらうことで、継続的な利用を促す狙い。
 宅地分譲では、同町土地開発公社が広神戸駅から1キロ圏内の23区画、計5375平方メートルを造成。1区画730万円から910万円で今年4月に販売を始めると、町内外の人が8区画を購入したという。また、広神戸、北神戸の両駅周辺の市街化調整区域でも、一般住宅の建築を可能にする規制緩和を6月から実施する予定という。
 同町は、こうした取り組みで鉄道利用者を年間1万人ほど増加させる目標を掲げており、人口減少に歯止めをかけつつ養老鉄道の存続につなげる。

岐阜新聞社

最終更新:5/9(火) 11:25

岐阜新聞Web