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ブラジルサッカー=主要各州の州選手権の決勝が開催される=全国リーグは来週開幕

ニッケイ新聞 5/9(火) 5:05配信

 毎年上半期のブラジル国内サッカーの主要大会、各州選手権の決勝が7日に行われ、サンパウロ州、リオ州など、多くの州で優勝チームが決定した。

 全国リーグ1部のチームが5チームも参加するサンパウロ州選手権は、サンパウロ市を本拠とするコリンチャンスが、内陸部カンピーナス市を本拠とするポンチ・プレッタを地元に迎え、1対1の引き分け。前の週に行われた第1試合との合計得点を4対1とし、4年ぶり28回目のサンパウロ州制覇を果たした。
 共にリオ市に本拠を置く、フラメンゴとフルミネンセの対戦で、世界的にも有名なダービー、〃フラ・フル〃の実現となったリオ州選手権決勝は、初戦を1対0で制していたフラメンゴが、第2試合でも2対1で逆転勝利を収め、3年ぶり34回目のリオ州制覇となった。マラカナンスタジアムを満員の観衆で埋めたフラメンギスタは大いに盛り上がった。
 サンパウロ州、リオ州に続いてハイレベルな争いが繰り広げられるミナス州の決勝は、共にベロ・オリゾンチ市が本拠のアトレチコ・ミネイロ対クルゼイロの対戦となった。初戦0対0の引き分けを受け、勝った方が優勝の状況で迎えた第2戦では、アトレチコ・ミネイロが、元ブラジル代表ロビーニョのゴールなどで2対1でクルゼイロを降し、2年ぶり44回目の優勝を成し遂げた。
 昨年11月末の飛行機事故の悲劇も記憶に新しいサンタカタリーナ州のシャペコエンセは、アヴァイーFCと同州の王座を争った。
 敵地での初戦を1対0で勝利していたシャペコエンセだったが、地元での2戦目を0対1で落としてしまう。2戦合計で1勝1敗、得失点も1得点1失点で並んだが、決勝に勝ち上がるまでの通算成績で上回るシャペコエンセが、延長戦もPK戦も行わずに優勝となった。シャペコエンセの同州制覇は2年連続6度目のことだった。
 その他、リオ・グランデ・ド・スール州、パラナ州、バイーア州、ゴイアニア州などでも優勝チームが決まった。
 ブラジル国内サッカーは今週末より全国リーグ1部が開幕し、20チームが12月初旬までホーム&アウェイ方式の2回戦総当りで順位を争う。
 サンパウロ州選手権の準決勝で伏兵ポンチ・プレッタに足元を救われた昨年王者のパルメイラスが優勝候補の最右翼だ。

井戸 規光生

最終更新:5/9(火) 5:05

ニッケイ新聞

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