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28日に復活!住吉まつり 山陽小野田市

5/9(火) 14:00配信

宇部日報

パレードやステージ 多彩に

 第6回「復活!住吉まつり―世代を超えてつながる日」は、28日午前10時から山陽小野田市東住吉町の住吉神社をメーン会場に開かれる。パレードとステージイベントのほか、周辺施設でもイベントを実施。27日午後4時半からは前夜祭も行われ、合わせて42団体800人が出演する。同まつり復活委員会(宮崎義也会長)主催。

 パレードは小野田工高から同神社までの約500メートル。午前10時半から地区の近代化を支えたセメントたる、硫酸瓶、徳利窯を模したみこし、龍舞、小野田音頭、小野田偉人行列などが続き、合間に市内外のよさこい団体を挟む隊列で行う。同神社の勧請元となった、萩市の住吉神社に伝わる住吉みこしも初参加。毛利家の物資運搬に関わった人やその関係者の子孫らで構成し、伝統的に担ぎ手を担ってきた「上荷組」の約40人がパレードのラストを飾る。

 境内のステージは神事と雅楽を経て開幕。須恵小金管バンド、小野田小百合とるんびにの両幼稚園、伸宏保育園、小野田中吹奏学部が出演し、パレードを終えた団体も登壇する。最後は同まつりの総踊り曲「つなぎ歌」と餅まきで締めくくる。

 山手倶楽部はレトロな洋館内の雰囲気を生かして軽食や喫茶、バーとして活用。終日、ジャズの生演奏も楽しめる。龍遊館の周辺では笠井順八のパネル展や百人一首かるたの模範試合があり、サブステージや子どもコーナーも設ける。

 前夜祭のステージは須恵太鼓保存会の演奏で幕開けし、よさこいやバンド演奏、フラダンス、バナナのたたき売りなどが行われる。山手倶楽部では本祭と同様のイベントがあり、境内と山手倶楽部前、龍遊館前は竹灯籠で彩られる。まつりは小野田セメント(現太平洋セメント)が明治時代から行っていたが、時代の変遷とともに途絶えていた。2012年に地元有志が同社の創設者で唯一の名誉市民となる笠井順八ら先人の遺徳をたたえ、地域の絆づくりや活性化を目的に復活させた。

最終更新:5/9(火) 14:00
宇部日報