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パリ在住のひろゆき氏「5年後の選挙ではマクロン氏が負けて国民戦線が勝つのでは」

AbemaTIMES 5/9(火) 16:11配信

(C)AbemaTV

 現地時間7日に行われたフランス大統領選は、エマニュエル・マクロン氏が約66%の票を取り、対立候補・急進右派のマリーヌ・ルペン氏と彼女が率いた国民戦線(FN)を破った。

 『2ちゃんねる』の創設者で、パリ在住のひろゆき氏は「もともとパリには反ルペン派が多く、投票した人は全体の4%ほど。マクロンが勝つのが当たり前で、今まで通りやっていこうよという雰囲気」と話す。

 「日本では関係者や関係団体と調整をしながら法律を作っていくが、フランスの場合はガラッと変えられる。議員経験のないマクロン氏だからこそ、ドラスティックなことをして、誰も予想しなかった結果を出すのではと若者は期待している。ただ、そんなに簡単ではないのではないか」。

 一方、移民が安い仕事を行うようになったことにより、自分たちの生活が脅かされつつあるとの認識から、都市部以外の地域では移民排斥の立場をとるルペン氏への支持が厚い。

 ひろゆき氏は「パリの人たちが見ている景色と、他国と隣接している地域や、移民の多い地域の人たちが見ている景色は違う」としながらも、「工場が閉鎖になったり、安い仕事を移民がやっているのでそう思ってしまっているだけで、仕事がなくなっているのは移民のせいではない。世界中から安い製品が輸入できるようになって自国の製品が売れなくなるという現象は世界中の先進国で起きている」と指摘。ルペン氏が移民排斥をしても仕事は増えず、マクロン氏が頑張ったとしても世界経済が悪いのでフランスは良くならないのではないかとした。

 そんな移民問題についてマクロン氏は「不法移民については厳しく制限するが、その他の移民・難民については手続きを踏めば入国を許可する国である」と勝利宣言で語っている。

 これに対しても、「フランスは移民の登録に住所が必要であるなど、手続きのハードルが高い。裕福な家庭で育ったマクロン氏がそこを変えるとは思えない。マクロン氏も国民も優秀で稼げる移民のことは増やしたいと考えていても、『単純労働や肉体労働しかできません』『フランス語も話せません』というような移民を増やしたいとは思っていないだろう」と分析。 「“移民解放“と言っても、そんなに増えないと思う」との見方を示し、「恐らく5年後の選挙でマクロン氏が負けて、現在ルペン氏が率いている国民戦線が勝つのではないか」と予測した。(AbemaTV/AbemaPrimeより)

最終更新:5/9(火) 16:39

AbemaTIMES