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<我孫子女児殺害>「早く真実話して」 渋谷容疑者再逮捕後、初の登校日

5/9(火) 10:50配信

千葉日報オンライン

 千葉県我孫子市北新田の排水路脇で3月、ベトナム国籍の松戸市立六実第二小3年の女児=当時(9)=の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、同校は8日、同校の元保護者会会長、渋谷恭正容疑者(46)が殺人・わいせつ目的誘拐などの容疑で再逮捕されてから初の登校日を迎えた。事件についての供述を拒んでいるとみられる渋谷容疑者に対し、児童の登校に付き添う保護者や、通学路で児童を見守るボランティアからは「早く真実を話してほしい」との声が相次いだ。

 女児は3月24日午前8時ごろ、登校のため松戸市の自宅を出た後に行方不明になり、同26日早朝、我孫子市の排水路脇で、遺体で発見された。捜査本部は4月14日に死体遺棄容疑で渋谷容疑者を逮捕。5日、殺人とわいせつ目的誘拐、強制わいせつ致死の疑いで再逮捕した。捜査本部によると、渋谷容疑者は調べに対し「供述を拒否します」と話している。

 事件を受け、同校では児童の登校時間を短縮する集中登校と集団下校を実施。保護者らが付き添うほか、通学路に地域住民のボランティアが立つなど、見守りを強化している。再逮捕後初の登校となった8日も、同校児童の通学路などでは、児童たちの安全確保に努める大人の姿が見られた。

 再逮捕された渋谷容疑者について「会長としては一生懸命やっていたので、にわかには信じられなかった」と驚く町内会の見守りボランティアの自営業女性(59)は、「もし彼(が犯人)ならば真実を早く話してほしい」と話した。

 見守りボランティアの無職男性(69)も「とんでもない事件で、まだ信じられないところがあるが、早く話してほしい」と求め、「私たちが通学路に立つようになるなど、町の様子は(厳戒態勢に)変わった」と事件の影響を振り返った。

 事件から毎日、同校2年の長女(7)の登校に付き添っているという会社員男性(36)は「まだ信じられないが、(再逮捕で)疑いが強まった。反省し、真実を話してほしい」と語気を強め、「しばらくは付き添いを続けるつもり」と話した。

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